自民・公明と民主の衆院選マニフェストを、FPの視点で比較
政権交代が話題となっている衆院選(8月18日公示、30日投開票)が間近に迫ってきました。各党からマニフェスト(政権公約)が発表され、真夏の舌戦が各地で繰り広げられています。
マニフェストについては、どの政党もバラまき色が強く、財源がいまいちはっきりしない、本当に実現するのか不明、などの問題もありますが、これまでの選挙よりはるかに注目度が高く、投票の参考にされる方も多いと思います。
ところが、例えば民主党の「月2万6000円の子ども手当創設、配偶者控除、扶養控除は廃止」と言われても、実際我が家にとってどのような影響があるのか。これについて正しく理解できている方は多くないのではないでしょうか。
そこでトワエモアでは、家族構成と世帯主の年収、家族全員の年齢を入力するだけで、現在の政策、自民・公明マニフェスト、民主マニフェストが完全実施された場合の3パターンで、所得(手取り収入)がどのように変化するかを計算できるソフトを作ってみました。
投票の基準はもちろん生活支援だけではないでしょう。どこかにお金を使えば、いずれは増税や国債のさらなる増発、経済成長による税収UPなど、何らかの形で回収しなければいけません。
しかし、少なくとも現在声高にPRされている政策が、我が家に与える影響を具体的に知ることは、どの政党を支持するかを考える材料になるはずです。このソフトが皆さんの1票を決める手助けになれば幸いです。
なお、各党の主張している制度は、いずれも完全実施後のものを反映させています。実際には民主の子ども手当は2010年度は半額、自・公の幼児教育無償化の完全実施は4年後、公明の児童手当倍増は、当分先の予定です。それまでに選挙があったらやっぱり変更されるんでしょうね…
ソフト名: | 2009衆院選 自民、民主、公明マニフェスト比較 |
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動作OS: | Windows 7/Vista/XP/Me/2000/NT/98 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト(広告付) |
作者: | トワエモア |