不整脈学習

ソフト詳細説明

循環器の疾患は、人の命を司っている大本営の構造・機能のいずれかが破壊したものです。癌死をトップとする日本人の死亡者数の第2位に位置するものは、循環器の疾患によるものです。なんの因果か、私は、その第一位の胃癌と、第2位の心臓の疾患を患っています。胃癌は、3年前に4分の3ほど切り取りました。心臓疾患は10年来(1994〜2003年)の治療を続けています。前立腺肥大症の手術時に僧坊弁不全がわかり、これまでの治療としては、CCU、CT、MRI、HOLTER、心電図、超音波といった検査の繰り返しと幾種類かの治療薬の服薬をしています。これらの疾患の他に、前立腺疾患、胆嚢摘出、胆石症、慢性膵炎、網膜剥離といった疾病もあって、いうなれば病気のデパートと揶揄される社会の迷惑老人です。しかし、医療ご担当のお医者さんや看護婦さん、薬剤師さん達のそれぞれの役割分担と一致協力によりなんとかかんとか医療現場の活動の一端についての体験的フィードバックをバソコン介在で実行できる「おじいさんの古時計」でいられます。チックタックはいつ止まっても可笑しくありません。カナダ在住で医療を担当している孫娘がアメリカの免許試験も合格したというメールのやりとりで、「動かない古時計」と冷やかされた反発心から今回は循環器疾患の見直し学習をしました。
今回は、主題の不整脈を心電図の所見と波形の特徴および必要な看護処置について、患者側として理解する知識を整理いたして、不整脈で不慮の突然死となる働きざかりの人を1人でも少なくする目的のドキュメントを試作いたしました。(勿論、優れた医療図書の追跡学習のものです。) 2001/05の「毎日ライフ」が要約した虚血性心臓病の統計値をここに転載してみますと、80歳を超えた私の心拍数は1日≒10万回で計算しますと、なんと≒30億回を越えています。最近、突然死された高円宮様と同じように心臓突然死の年間発生率の人口10万人比20〜100人、「心不全」と診断後の男性の平均生存年数3.2年、女性は5.4年(米国のデータ)、急性心筋梗塞による死亡率30〜40％、急性心筋梗塞の発症後、再潅流療法で救命が期待できる時間は6時間(ただいま大晦日から元旦にかけて家の前を救急車がビッポパと回数多く患者を運んでいますが、無事を祈るものですが)、心筋梗塞患者の運動療法による予後改善率20〜25％、ペースカーの年間植え込み者数は2万5千人以上といったものにあります。

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