テストベンチ用に作成されたCPUに対する汎用コンパイラ
csv-compiler はテストベンチ用に作成されたCPUに対する汎用コンパイラです。
また、テストベンチ用CPUを自動生成する「CSV-CPU Maker」(別途、ダウンロードが必要)に対して必要な情報も生成します。
通常、何かのモデルを検証する時には、よく、CPUのモデルを接続しますが、往々にしてシミュレーション時間がかかります。
また、微妙なタイミング操作などは現存のCPUモデルでは操作できません。
その時、自作で簡易版のCPUに似たモデルを作成し接続して検証するばすです。
しかし、ここで問題が発生します。
テストシナリオはすべて、その作った簡易版CPUのもっている機械語のパタンを作らなければならず、非常に苦痛な作業を強いられます。
これらを解消してくれるのがcsv-compiler です。
このプログラムはオリジナルの構造化言語であり、その構造化言語を汎用の機械語に変換するプログラムです。
「CSV-CPU Maker」を使用して自動でCPUのテストベンチモデルを生成して、機械語のパタンではなく、構造化言語を用いて非常に簡単にテストシナリオを書く事が可能です。
この構造化言語はカプセル化が出来るため、流用設計が可能です。
また、この言語はハードの資源をそのままアクセス出来る様な命令を拡張できるなど、今まで不可能であった様な拡張が非常に簡単にできます。
これを使用し、微妙なタイミング調整や信号とCPUが直にハンドリングを取るなど信じられない様な事が簡単に出来ます。
ソフト名: | CSV-CompilerII |
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動作OS: | Windows XP/Me/2000/NT |
機種: | 汎用 |
種類: | GPL |
作者: | S.Kasuya |