X線フィルムのMTF曲線を計算して作図するソフト
MTF 曲線の作図を行う Windows プログラムです。
・ モデル関数に近似する事でコルトマンの補正まで一気に作図する事ができます。近似する関数は斉藤の式を Dmax=1.0,Dmin=0 としたときのものです。またコルトマン補正は 7 項まで行っています。近似関数でなめらかに外挿出来るので近似の精度は高いのではないかと思います。
・ 結果は得られた近似関数を使って,空間周波数 0 から 10 までのデータを0.01 間隔で描画します。またこのデータを 1000 点のデータとして保存します。
例)
Cycle/mm , MTF (改行)
0 ,1.0 (改行)
0.01 ,0.998787213685472 (改行)
0.02 ,0.989745632545698 (改行)
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ファイルの拡張子は'.csv'です。したがって Excel などに読み込んで利用することが可能です。また得られた生のデータとコルトマン補正前のデータをそれぞれ'.sdt','.rwc','.rdt'として保存します。また近似関数の係数を'.fnc'として保存します。
・ 露光量変換に使う特性曲線のデータ形式は拙作 Boots.exe のデータ形式を参考にしてください。ようするに1行目がデータの項目2行目からがデータです。このプログラムは,1行目を項目であると考えて読み飛ばします。ただし,露光量間隔やデータ数などは自由です。データの間を直線で近似して内挿法で露光量に変換します。
例)
LogH , D (改行)
0 ,0.2 (改行)
0.01 ,0.200001658161874 (改行)
0.02 ,0.200010366025625 (改行)
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ソフト名: | MCD |
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動作OS: | Windows Vista/XP/Me/2000/NT/98/95 |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | 小川 亙 |