囲碁の対戦
Pilot Go JはドイツのMatthias von DavierさんがGnuGoをベースに作ったPilot Goに色々な修正追加をおこなったものです。
Pilot Go JはGPLに従っています。何のことかわからない人は同梱のCopyingまたは
http://www.gnu.org/philosophy/license-list.ja.html
を見てください。
実は小林はそれほど碁に詳しくないので(強くもないし)、言葉などがまちがっていたら、 小林 までご連絡下さい。
Pilot Goとの違い
ルール
たぶんPilot GoとGNU Goは中国などのルールを元にしていると思います。 このためいくつか違う点があります。ルールについては Comparison of some Go rules などを参考にして下しさい。
勝敗の決定方法
Pilot Goではエリアつまり石の数も含めてカウントしますが、 地の数(テリトリ)で勝敗を決します。コミも考慮してます。
ハンディキャップ
Pilot Goではハンディキャップの設定は好きなところに石をおけば良いのですが、 ハンディキャップを選べば自動的に置き石の場所は決まります。
パスの可否
Pilot Goではパスはいくらでもできます。 が、それじゃ何なのでパスはできないようにしました。 つまり、投了か否かです。 でも、オプションでパスもできるようにはしてあります。
人対人が可能
ユーザインタフェース/オプションの設定方法
やり直し可能(4回まで)。
graffiti入力対応。
オプション設定画面を追加
結果保存の追加
投了後に結果をデータベースに保存します。 これをpdb2sgfで SGF(Simple Game Format)に変換することができます。 SGFに変換した後は、unixなら cgobanで、 Windowsならgowrite などであとから見ることができます。
なお、内部のデータ保存の仕方も変えています。
思考アルゴリズムの修正
目の処理に一部バグがあったのでなおしています。その他若干変更を加えています。