汎用ローダー
FD.COM のソースに少し手を加えて汎用のローダーにしたものです。ローダー LD.COM
との通信機能を持つプログラム(仮に LD.EXE とする)を準備し、LD.COM を通して
LD.EXE を起動すれば、 LD.EXE が子プロセスを起動するとき、LD.EXE を終了して
LD.EXE の使用メモリーを解放し、LD.COM が子プロセスを起動するようにできるので
子プロセス用のメモリーが広がります。
次の2つの使い方ができます。
1. このままの ld.com の場合は、ld.com を *.com (* は任意)にリネ
ームすると *.exe を起動するローダーになる。(MS-DOS Ver.2.XX
では使用不可)
2. symdeb などで、起動するメインプログラムファイル名を ld.com の
中に書き込むと、 ローダーのファイル名に関係なく、そのプログラ
ムファイルを起動する。
起動される メインプログラム用の関数の C ソースのサンプル(LD.C)つきです。