J-3100用 一発で DOS 3.1/V のための環境を整備
【はじめに】
J-3100のDCGA(640x400) 画面でも、(疑似)DOS/V を実現するためのソフトがFSW
としていろいろと開発され、V-Textも体験できるようになっています。
おかげさまで、私のJ-3100SL(LapTop)という旧式なシステムの上で、DOS/V 対応の
VZIBMJやFDが使えるようになりました。(^^)v
この(疑似)DOS/V のための私の環境は、例えば(メモリ節約の意味もあって)、
DOS 3.1+DBCSDUMY.SYS+$FONTJ31.SYS+FJAID.COM+T12F.COM+I16J31.COM
DBCSDUMY.SYS: HISA氏作
$FONTJ31.SYS: 万作氏作
FJAID.COM/T12F.COM/I16J31.COM: 自作
で、この他にTBIOS.SYS およびATOK7A.SYSにパッチをあてています。
この環境でDISPJ(さいとう氏作) やDISPEX(J31.DRV)(小山隆史氏/C.F.Computing
作)を導入すれば(疑似)DOS/V の出来上がりです。
V-TEXTへの変更などのためにはCHEJ(Natrium氏作) を使います。
この環境はこれでいいのですが、他のマシンで同じ環境を作ろうとするとパッチあ
て作業から始まって、CONFIG.SYSで組み込むもの、TSR として組み込むもの、といろ
いろあって、他人のマシンでちょっと(疑似)DOS/V 化してみる、というわけにはい
きません。
というわけで、一発でこのDOS 3.1/V のための環境を整備するツールを作ってみま
した。あくまで、Portability を重視したツールですので、フォントの入れ替え等、
本格的にDOS/V 化する際には、もっと高機能のものがいろいろ開発されていますので
それらを組み合わせてご使用下さい。