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執筆者が日ごろから愛用している、“私のイチオシ”オンラインソフト(2)
Archway 私の仕事の完成を意味するArchwayへのフォルダアイコンドロップ 天野 司 |
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筆者が最もよく使う、というよりは、これ以外は使っていないアーカイバが「Archway」だ。機能自体は非常に単純で、LZHやZIP、CABなどさまざまな種類のアーカイブ(書庫)ファイルをArchwayのアイコン上にドラッグ&ドロップするだけで解凍してくれる。この種の定番といえるソフトには「Lhasa」があるが、このArchwayはLhasaと完全に同じ動作を行ってくれる。 だが、解凍オンリーのLhasaに比べ、圧縮機能もあわせ持っているところがArchwayの大きな特徴だ。特に「フォルダのドロップで圧縮する」オプションをONにしておけば、フォルダのアイコンをドロップするだけで、そのフォルダ内容をすべて圧縮、フォルダと同名のアーカイブファイルに仕立て上げてくれる。この機能は非常に便利だ。 原稿を執筆する場合、本文テキストのほかにBMPファイルや、参考となる表などを別ファイルで用意するものなのだが、まず原稿執筆前にフォルダを作成、次にその原稿に関連するファイルをテキスト、BMPを問わず、すべてそのフォルダに放り込んでおき、最終確認の後、そのフォルダアイコンをArchwayにドラッグ&ドロップする。これだけでArchwayは、すべてのファイルをひとつのアーカイブファイルにまとめあげてくれる。あとはこのファイルを編集者に送れば、作業は終了だ。 この過程において、Archwayに対するキー入力は一切必要ない。ただ単にアイコンをドロップするだけで筆者が希望する操作をすべてこなしてくれる。その動作は寡黙ではあるが、確実で、実に頼もしい。この種のアーカイバは数多くあり、機能の数だけで比較するならArchwayを上回るものも多い。とはいえArchwayはシンプルな機能であるがゆえ、それらの中でも、筆者の手順にぴったりマッチする最良のソフトだ。そしてまた筆者にとっては、Archwayですべてのファイルをアーカイブした瞬間をもってひとつの仕事の完成となるという、心情的にもきわめて重要な意味をもっているのだ。普段お世話になっているお礼もこめて、私のベストソフトとして紹介させていただこう。 |
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【作 者】 浅野 貴章 さん 【対応OS】 Windows 98/95/NT 【種 別】 フリーソフト 【作者のホームページ】 https://www.vector.co.jp/authors/VA011055/ 【動作に必要なソフト】 CAB32.DLL等の 統合アーカイバプロジェクト のDLL |
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