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主人公を操りゴールを目指すパネルアクションゲーム
花鳥風月 Version 1.00
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登場するキャラクタがかわいらしく、ゲームそのもののデザインも優れた、非常に楽しいアクションパズルゲームだ。
このゲームの特徴は、敵味方ともに移動方向や速度などのすべての動きが、パネルによって制御されるところにある。そのため、敵キャラの気まぐれな動きに結果を左右される心配がなく、純粋にパズルを楽しむことができる。 パズルゲームとしての難度は高い。全30面(レジスト前の試用期間中は3面までプレイ可能)をクリアするには盤面全体をよく見て、パネルの配置や敵キャラの動きとタイミングを計算に入れて攻略法を見つけなくてはいけない。パネル操作のタイミングも非常に重要だ。時間制限やタイムボーナスもあるのでゆっくりとはしていられない。全面ハラハラドキドキの連続である。 そのほか、ゲームのリプレイデータを他のユーザと電子メールで交換して互いの腕を競ったり、追加のステージを花鳥風月のホームページからダウンロードしたりすることができるのもうれしい。また、ユーザ自身の手で追加ステージを作成するためのツールも近日公開されるそうなので、これも楽しみだ。
(秋山 俊)
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ソフト作者からひとこと
「花鳥風月」は、マウスクリックだけで楽しめる「パネルアクションゲーム」です。Windowsで手軽に遊べるゲームを作ろうと思ったとき、アクションゲーム系であっても、マウスオンリーで、きちっと遊べることが一番大切だと以前から考えていました。このゲームで、ようやくそのひとつのスタイルを完成させることができたと思います。誰でもすぐに楽しめるわかりやすさなので、気軽に挑戦していただきたいです。 また、このゲームはひとりで遊ぶことはもちろん、ユーザ同士のリプレイの交換など、電子メールを使ったコミュニケーションを想定しています。自分のすごいリプレイを他のユーザに送ったり、難関ステージの攻略法を教えてもらったりと、いろいろおもしろい使い方ができると思います。現在、花鳥風月ホームページでも追加ステージの公開や、さらにユーザのみなさんが作成されたステージを今後募集していく予定です。 新しいWindowsのゲームスタイル「パネルアクションゲーム」をお楽しみください。 (仲 正太郎)
※ この記事は、'99年1月7日に公開されました。
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