メイン画面から利用できる「ネット決済保護」は、ネットバンキング、ネットショッピングでの決済の安全性を確保する為の機能だ。当該サイトにアクセスした際に、Webブラウザの保護モードへの移行を選択でき、不正送金や個人情報の流出などを防止できる。データベース登録を行う事により、保護モードに自動移行するようにする事も可能。Internet Explorer、Mozilla Firefox、Google Chromeといった主要なWebブラウザに対応する。
その他にも、
- パソコンやインターネットの利用時間、閲覧可能Webサイト等を制限できる「保護者による管理」
- インストール済みソフトのアップデートを検索し、ダウンロード/インストールできる「ソフトウェアアップデーター」
- 削除対象となり得るソフトを解析・検知し、ユーザの選択したものを削除する「PCクリーナー」
- キーロガーなどによる個人情報の傍受を防ぐソフトウェアキーボード「セキュリティキーボード」
等、多彩な機能を搭載する。
インストールさえしてしまえば、基本的な保護機能は初期状態でONになっているので、後は用途に応じてON/OFFを切り替えたり、自動実行のスキャンスケジュールを設定したりするだけで使える。
シンプルでわかりやすいインタフェースなので、「パソコンは初心者だ」という方でも、操作設定ガイドを見ながら簡単に設定できそうだ。
ダウンロード版のライセンスは、期間が1年、2年、3年の3種類、インストールできるデバイスが1台と5台の2種類で、これらを組み合わせた6種類がある。利用者数などに応じて最適なライセンスを選べるのも嬉しい。