「Advanced SystemCare 13」は、パソコンの動作が遅い・重いを解消するソフト。不要ファイルやデータを削除する事で、ディスクの空き容量を確保。スタートアップ時に起動するソフトや、システムを最適化する事で、高速化を実現する。
パソコンは古くなると動作が重くなっていく。最初は快適に使えていたし、CPUやメモリ等のハードウェアに問題があるとは考えにくい。ではどうしてだろう?
原因は、パソコンを使用するにつれて増えていく、大量の一時ファイルや不要なスタートアッププログラムだ。データの読み込みや移動が遅くなり、パソコンを起動しても操作できるようになるまで長時間待たされる事になる。こうした状況を劇的に改善してくれるのが、システムメンテナンスソフト「Advanced SystemCare 13 PRO」だ。
「Advanced SystemCare 13 PRO」は、パソコンをスキャンし、不要なファイルやデータを削除する事で、ディスクの空き容量を確保。更にスタートアップ時に起動するソフトや、用途に合わせてシステムを最適化する事で、高速化を実現する。
また、プライバシーを守り、パソコンを安全に使用する為の機能も搭載。Webブラウザの履歴を消去したり、スパイウェア等の感染や不正アクセスからパソコンを保護したりする事ができる。最新版では、スパイウェア除去とリアルタイム保護のデータベースが拡張されており、最新のWorm.Mydoom、Ransom.FileCrypter、Trojan.Symmi等の脅威も削除可能になっている。
これまでも十分充実していた保護機能に更に磨きがかけられたのだ。
さて、「Advanced SystemCare 13 PRO」でまず試したいのは、「システムケア」だ。パソコンに蓄積している一時ファイルやログファイル等の不要データを削除し、レジストリをクリーニングして、パソコンを最適な状態にしてくれる。また、閲覧したWebサイトの履歴消去や、スパイウェアの除去もできる。更に、起動に不要と思われるスタートアップの無効化も提案してくれる。
最も優れた所は、これらの作業を行なうのに難しい操作が必要ない事だ。ソフトを起動した際に表示されるウィンドウ中央の「スキャン」をワンクリックするだけで不要な項目がリストアップされる。後は、リストを確認して「修復」ボタンをクリックすれば良い。