Windows 10は、年2回の継続的なアップグレードが発表されており、この秋にも「Windows 10 Redstone 5」（RS5）（1809）版のリリースが予定されています。また、macOSも例年通りバージョンが上がり、macOS 10.14（Mojave）のリリースも予定されています。これらの最新OSをホストOSとして使用するには、動作の安定性に問題があります。「Parallels Desktop 14 for Mac」では、ゲストOSの仮想環境ですでにこれら新OSの動作が確認ができています。このようにほかの仮想環境に先駆けて「Parallels Desktop 14 for Mac」では最新のOS環境を常に業界最先端でアップデートしています。

新バージョンにおいても、Macの「使いやすさ」をWindowsで実現し、Windowsの「使いやすさ」をMacで実現する、MacでWindowsを制限なく利用できることを開発思想としています。その中でも「多くのユーザにとってより使いやすい機能を強化し、より多くのアプリケーションを安定して利用できる」ユーザビリティを追及しています。ユーザビリティの強化として、

●ハードディスク容量を節約するための機能を強化しました。従来のディスク管理の機能に加えて、macOS上のハードディスクおよびWindows仮想ハードディスク上で独自に自動的にデフラグ機能を使ってハードディスク容量を最適化できるようになりました

●OpenGLの強化対応は、いままで表示などに問題があったベクター系の描画のソフト（CAD系や科学表示ソフト）の問題を解決し、さまざまなソフトウェアでの表示問題を一気に解決しました

●Mac独特の入力機構である「Touch Bar」は大変に優れた機能ですが、すべての仮想化Windowsのアプリケーションで使用の恩恵を受けることができない機能でした。今回、カスタマイズ機能を搭載することで、各社が独自に開発したような、社内向けのソフトウェアでも「Touch Bar」を使用できるようになりました

●前バージョンから搭載されていた「Windowsのトライアル版インストール」も継続・強化され、Windowsライセンスを持っていないユーザも「Parallels Desktop 14 for Mac」のインストールと同時に、Windowsをインストールできるようになっています（ライセンスの継続使用に関しては、Windowsの正式ライセンスが必要となります。ただし、使用しているWindows仮想環境を再構築（再インストール）する必要はありません。Windowsライセンスのアクティベーションのみ行って、継続使用できます）

このように「Parallels Desktop 14 for Mac」では、前バージョンでお客さまから数多く寄せられたお問い合わせをもとに、その要望にお応えして機能の強化に当たっております。

MacをWindowsマシンとして使用するデュアルブート方式を使用することより、作業効率がよく、ほかのデスクトップ仮想化のアプリより安定していて、かつ処理スピードも速く、ライセンスあたりのコストも安いのが「Parallels Desktop」の優位性です。

Windowsのテキストをコピーして、Macのアプリにコピーしたりする要望はありませんか？　また、MacとWindowsでファイルを重複して持っていたりしませんか？　MacでもWindowsでもファイルを保存するときにディスクドライブからDropboxやOneDriveが選択できると便利ではありませんか？──これらのことは「Parallels Desktop 14 for Mac」のWindows仮想化環境で実現できます。

結果として、無駄なコストと時間を「MacとWindowsの環境整備」に掛けていることになります。学生や自宅での個人使用であれば、時間に余裕があり、直接費用に敏感であるため、「BootCamp」の選択もあろうかと存じますが、ビジネスとして効率よくWindows仮想環境を使用する必要があれば、「Parallels Desktop」の一択となります。

先に述べたように、新しいOSを使ったアプリケーションテストで1台のマシンを占有させることはコストと作業の無駄です。「Parallels Desktop」を使用すれば、本体OSに影響を与えることなく、WindowsやMacの新OSを安全に使用することができます。また、仮想環境は1ファイルになっているため（PVMファイル（*.PVM））バックアップや環境を元に戻すのもファイルをコピーする要領で簡単に行えます。

古いOS資産の活用に際しても、仮想環境で使用すれば、例えばMS-DOSの資産もいまだに最新のマシンで使用できます。周辺機器の対応に関しても同様です。弊社のユーザさまの多くが、Macでスキャナを使用したいためにWindows環境のスキャナを使用しています。あるいは、古いライセンスのMac OSのアプリケーションを使用するために仮想環境を使用しているケースもよく耳にします。加えて仮想環境（PVMファイル）は、サーバや外付けハードディスクに格納して、必要なときだけ使用できるので、本体のハードディスク容量を圧迫することもありません。パソコンを複数台持って作業することはカッコイイですが、少し無駄です。Macのマルチモニタ機能と「Parallels Desktop」の複数OSの仮想環境で同じことができます。

• 最新のOSである「Windows 10 Redstone 5」（RS5）（1809）版やmacOS 10.14（Mojave）の対応
• MacとWindows間でファイルの共有、ドロップ＆ドラッグによる操作、クリップボードの共有
• Dropbox、OneDrive、Googleドライブなどのクラウドサービスを、WindowsとMacとの間でシームレスに使用
• メモリやハードディスクの自動最適化テンプレート
• トラベル対応モード（MacBook AirやMacBook Proにおいて、バッテリー持続時間が約30%長持ち
• MacでWindows専用アプリケーションや機器が利用が各OS間でシームレスに使用可能
• 3万種類以上のWindowsアプリケーションがMac上で稼働実績
• macOSを含む複数OSを同時起動（最新OSから古いWindows XP/7/8.1やMS-DOS、Ubuntsu、Linux、Solaris、Android、Chrome OSなどにも対応）
• 優れたグラフィックパフォーマンス、ユーザビリティに注力したキー割り当て
• Windows PCの削減とデータ資産継承、アプリケーションやゲーム開発、Web制作、異なるOS 向けアプリケーションの組み合わせ利用等に最適
• MacBook ProのTouch Bar、WindowsのPeople Bar、Timeline対応

「ParallelsDesktop for Mac Pro Edition」では、Mac上でWindowsを開発者、テスター、経験豊富なパワーユーザ向けに、Mac上でMac以外のアプリケーションを実行するための拡張機能を利用することが可能です。仮想マシン内で任意のWindowsアプリケーションを実行したり、数十の異なるOSにまたがってアプリケーションやWebサイトを開発・テストしたりするための機能セットが準備されております。 Microsoft Visual Studioプラグインまたはネットワークシミュレータを使用してすばやくトラブルシューティングを行います。強力なパフォーマンスにより、Visual StudioまたはMicrosoft Officeを驚異的な速度で実行できます。ネスト化された仮想化とゲストOSのデバッグが可能になり、Vagrant、Jenkinsなどの開発ツールを使用するためのプラグインも用意されています。 インストールアシスタントでは、生産性、設計、開発、テスト、ゲームなど、主な使用シナリオの仮想マシン設定とパフォーマンスを最適化します。仮想マシンごとに最大32のvCPU（仮想CPU）と128GBのvRAM（仮想RAM）を割り当てることも可能です。

Parallels （パラレルス）は、お客さまが必要とするアプリケーションやファイルをあらゆるデバイスとオペレーティングシステムで簡単に使用・アクセスできるようにする、クロスプラットフォームソリューションの世界的なリーダーです。Parallelsは、現在最高クラスのテクノロジーをWindows、Mac、iOS、Android、クラウドなどから利用できるよう、お客さまをサポートします。Parallelsでは、ローカル、リモート、プライベート データセンター、クラウドのいずれからでも企業や個人のお客さまがシンプルかつ費用対効果の高い方法でアプリケーションを使用できるようにすることで、エンジニアリングとユーザ操作に関する複雑な問題を解決します。2000年に設立されて以降、急成長を続け、北米、欧州、オーストラリア、アジアに多くの支社を持ち、世界標準のソリューションを提供している、国内デスクトップ仮想化のNo1（※）のソフトウェアベンダーです。

「Parallels Desktop」は、世界中のMacユーザに選ばれて13年間No.1！　デスクトップ仮想化ソフトのスタンダード製品です。

（※）2014年より日本国内流通販売実績No.1、流通シェア99%（BCN調べ）。Macデスクトップ仮想化製品の定番です。