補正や加工のみならず、フォトコラージュ、3Dイメージなど、画像をアレンジして楽しむための機能も備えている。フォトコラージュは、1枚の画像から一部分を無作為に取り出し、「切り絵」のようにキャンパスに貼り付ける加工。貼り付ける枚数や傾きなどを設定できる。3Dイメージでは、画像にパースペクティブをつけ、立体感をもたせる加工を行える。

「名前をつけて保存」タスクでは、「元のファイル名」や「新規名称」に通し番号を付加したり、画像サイズや作成日、Exifのデータを付加したりできるなど、非常にフレキシブル。ウォーターマークの付加でも、画像に入れる位置や透明度などを設定できたり、さらにテキストを入れる場合にはフォント/サイズ/色などを選べたりというように、細部にわたって思い通りに調整を行えるのがうれしい。

変換された画像のファイルへの保存やSNSによる共有も、タスクのひとつとして提供されている。「名前をつけて保存」のタスクを設定せずに、処理を実行するとオリジナルファイルが上書きされるので、この点は注意したい。