ソフトを開発しようと思った動機、背景
軽くて安定した、自分だけのオーディオ専用プレイヤーを目指して開発しました。開発にあたっては特に下記の点に気を遣いました。- プログラム自体の軽さと読み込み速度の速さを追求しました
- パソコン環境の影響を受けることなく(低スペックのパソコン環境でも)高音質で再生することを重視しました
- オーディオ再生時にできるだけ小さな画面で必要な情報を確認したり、コントロールしたりできるような機能を考慮しました(ミニプレイヤー機能)
開発中に苦労した点
新しく開発することよりも、ユーザの環境ごとに発生する問題に対応したり、新しいニーズに対応したりして、開発後に新しい機能として実際にリリースし、サービスを開始することの方が難しいと感じました。- さまざまなユーザの環境で発生する問題に対する機能改善や環境への対応
- 多言語対応のための内部の開発(現在は日本語のほか、英語、簡体字、繁体字、ロシア語に対応している)
- 予期せぬ問題の確認と対応
といったことです。ユーザにお勧めする使い方
「GOM Audio」には、自分の使い方に合わせて、自分専用にカスタマイズして使える機能がたくさんあります。例えば、下記のような使い方をお勧めします。
- 最小化時に、タスクバーにミニプレイヤーを表示する──パソコン上のほかの作業を邪魔することなく、「GOM Audio」をコントロールできるので、便利に使える
- ひとつのスキンでも、いろいろな表示方法を楽しめる──デフォルトスキンはMODE1からMODE3まで好みに応じて見え方を変更でき、環境設定画面で半透明効果を選択することもできる
- 自作スキン──好きな画像を使って、自分だけのスキンを作成、適用できる
今後のバージョンアップ予定
「GOM Audio」の方向性としては、ユーザがどこからでも自分だけの音楽を聴いたり、プレイリストを作ったり、自分が聴いている曲情報や自分で作ったプレイリストを友人とシェアしたりすることができる環境を提供する予定です。クラウドによるスマートフォン端末とパソコンとの連動についても検討中です。
(GRETECH Corp.)