「CrossOver Mac 12 日本語版」をリリースいたしました!「CrossOver Mac」は、すでにご存じの方も多いと思いますが、Intel Mac上でWindowsアプリケーションをネイティブに動作させることができる互換レイヤソフトです。仮想環境やWindows OSを用意する必要がなく、互換レイヤを使用していますので、オーバヘッドが少なく、動作が軽いのも特徴です。
では、1年ぶりにメジャーバージョンアップした「CrossOver Mac 12」のニューフィーチャーをご紹介させていただきます!
新規サポートアプリケーション
「CrossOver Mac 12」では、以下の3製品をサポートアプリケーションとして追加しました。
「Jw_cad」は、以前からサポートアプリケーションへのリクエストをいただいており、今回やっと入れることができました(大変お待たせいたしました!)。「ホームページ・ビルダー」と「一太郎」は、「CrossOver Mac」で動作するアプリケーションとして定着しつつありますが、最新版の「ホームページ・ビルダー17」と「一太郎2013 玄」もサポートできて、うれしいです!注意事項として、「ホームページ・ビルダー17」と「一太郎2013 玄」が起動時にライセンス認証を導入したことにより、「CrossOver Mac」上での最初の起動の際に、ライセンス認証エラーのメッセージが表示されます。こちらについては対処方法を弊社FAQサイトに掲載しておりますので、手順通りに進めていただければ、次回起動時からはメッセージは表示されません。
- ホームページ・ビルダー17と一太郎2013 玄のライセンス認証エラーについて
- http://www.netjapan.co.jp/r/faq/index.php?docid=fee64bd2fdc9d0f0664f4786b339e603
ご不明な点がございましたら、弊社サポートまでお問い合わせください。Mac Driverの試験的実装
「Mac Driver」は、「CrossOver Mac」でWindowsプログラムを動作させる際の画面表示とキーボード入力のインタフェースに使用されているX Windowシステム(X11)に代わる、CodeWeavers社で独自に開発されたドライバです。このドライバはMacグラフィックスAPIを直接操作しますので、CrossOverアプリケーションが以前にも増して、より最適化されて動作するようになります。Ver.12では、この新しいMac Driverテクノロジーを試験的に一部組み込んでいます。将来的には、このMac DriverがX Windowシステムに置き換わる予定です。
「CrossOver Mac」にご興味を持っていただいたなら、ぜひ体験版をお試しください! サポートアプリケーションリストやCrossTieプロファイルが公開されているアプリケーションでも、お使いの環境によっては、動作できない場合ということも、残念ながらあります。そのため、お使いになりたいアプリケーションがサポートリストにあっても、まず体験版での動作確認をお勧めします! 「CrossOver Mac」の体験版は、正規版とまったく同じ機能で30日間試用できます。こちらからダウンロードできますので、ぜひお試しくださいませ。
- CrossOver Mac 12体験版
- https://www.vector.co.jp/soft/mac/util/se429936.html
今後ともNetJapan のMac製品をよろしくお願いいたします。
((株)ネットジャパン)