音楽・動画などのコンテンツ以外のデータも、「PodCOPY」で閲覧したり、パソコンに転送したりできるので、データのバックアップとしても使える。画面に並ぶボタンを切り替えて各機能にアクセスするのは前バージョン（11）と同様だが、ボタンの数は6個から11個へと大幅に増えた。「インターネット」のほか、「アプリ」「本」「ファイル」「メッセージ」ボタンが新たに追加され、従来から対応する各機能へのアクセスも容易になった。

QuickTimeがあれば音楽・動画も再生できるので、ほとんどiTunesの機能を代替しているといえるが、パソコンからデバイスへのデータ転送には、iTunes（10以降）が必要となるので留意してほしい。