もうひとつの特徴が「リサイズモードによって、目的に応じた画像を作成できる」こと。リサイズモードは、主に「元画像と指定サイズの縦横比が異なる場合にどう処理するか」を指定するもの。縦横比は維持したままにするか、その場合、余った部分を背景にするのか、それとも元画像をトリミングするのか。それとも強制的に縦横比を変更してしまうのか──そのあたりを細かく指定できるのが「Light Image Resizer」のメリットだ。

操作、リサイズ手順もわかりやすい。タブ切り替え式ではあるが、操作の流れが明示されており、戸惑うことはないだろう。海外製ソフトだが日本語に対応しており、画面の大半は日本語表示になる。多機能で、かつ使いやすい、お勧めのソフトだ。