ソフトを開発しようと思った動機、背景
「幽霊は何を想うのだろうか?」と、ふと思ったところからスタートしました。人を呪う幽霊も「ただの怖い何か」ではなく、何かしらの想いがあるのではないかと。……さて、幽霊少女である彼女が何を想っていたのかについては、ゲームをプレイしたみなさまのご感想にお任せします。また、「ちょっと変なゲーム」を作りたかったのです。どちらの選択肢を選ぶかで「良い結果」か「悪い結果」かのどちらかにさくっと決まるのがオーソドックスなアドベンチャーだと思います。そこに敢えて、どの選択肢を選ぼうとも、だいたい失敗する(だいたい死ぬ)のもおもしろいんじゃなかろうかと思い、「だいたい死ぬアドベンチャー」ができました。
開発中に苦労した点
とにかくテンポをよくすることに気を配りました。画面に動きをつけたり、音を鳴らしたり、直前からやり直せるオートセーブ機能をつけたりして、間延びせずにさくさく遊べるようなっています。
あとは時間との戦いでした。もともと2ちゃんねるのVIP板での、三日で完成させるというコンセプトの企画に参加した作品ですので、三日で完成させようと命を削ってました。……流石に三日は無茶でした。
ユーザにお勧めする遊び方
あえて無茶なことをしてもよし、なるべく死なずに危機的状況を回避するもよし、楽しみ方はお任せします。だいたい死にますけれども、お気軽に楽しんでいただければ幸いです。
最後に
今後も、ちょっと変なゲームやさっくり遊べる短めのゲームを作っていきたいと考えております。ホームページ上で詳細を発表することになると思いますので、ぜひ、ふらっと遊びにお越しくださいませ。
最後に、すばらしい素材を提供していただいた方々、コンテストの企画に関わった方々、バグ報告や感想を寄せてくれた方々に深く感謝いたします。みなさまのお力がなければ、本作はできませんでした。本当にありがとうございます!
(上月k.)