ソフトを開発しようと思った動機、背景
本作は、2010年のゲーム大賞の入賞を目的として開発されたゲームです。「Charlotte」は、「従来のベルトスクロールアクションとはひと味違うものを、システムやデザインを通して表現していきたい」と考え、制作を続け、現在のような形になりました。開発中に苦労した点
「Charlotte」の開発に関しては、本を一冊出せるくらいの笑えるエピソードと笑えないエピソードがあります。
ゲームはチーム制作として企画をしていたのですけども、実のところ何度も募集はかけていたものの、ちゃんと物を作れる人はなかなか集まらず、結局、締め切りの1ヵ月前くらいまでプログラマのギャズ(Gaz)君とディレクター兼グラフィッカーのまさのじ(クレジットではMasakuni)の二人で作っておりました。
アイデアなどに関しては特に詰まることなく、早い段階で固まっていったのですが、人が集まる前提で作業量を割り出してスケジュールを組んでいたので、単純にプログラムとグラフィックの分量が納期に対して恐ろしいことになっていました。
苦労話はほかにも山のようにあるのですけども、あまりに多すぎて、読む気が確実に失せると思われますので、この辺で。
ユーザにお勧めする使い方
あんな思わせぶりなデザインにしておきながら申し上げるのもアレですが、アクションゲームなので、あまり細かいことは気にせず、感覚で触っていただければなと思います。
ストーリーについてはよく質問をいただくので、触れておきますと、オープニングで白い女性が主人公を牢から出してくれた理由をラストと繋げて想像してみると、なんとなくわかって、おもしろいかもしれません。
今後のバージョンアップ予定
新しいチームを編成して別のゲームを制作しておりまして、「Charlotte」はいまのところ(2011年10月15日現在)バージョンアップの予定はございませんが、現在開発中のゲームもVectorさんで、忘れられた頃にでも公開できたらなと考えております。
(まさのじ)