こうした“休み時間管理”ソフトで重要なのは、休み時間の終了が近いことを教えてくれることだが、音を出すほかにメール通知もできるので、外に食事に出るなど、席を離れていても携帯宛てにメール送信すれば知ることができるのはうれしい。

もうひとつ気が利いているのは、カウントダウン中断機能だろうか。休憩時間に仕事が入り込んできたときに、その時間を休み時間から引けるので、正確に1時間なら1時間の休みを取ることができる。細かいことのように思われるかもしれないが、「これは絶対ほしい、そうでないとものすごく損をしている気になる」という人は少なくないだろう。

休み時間中、パソコンをスリープにして節電を図れるのはタイムリーな機能。もっとも、震災や原発事故の有無に限らず、Windowsの持っている省エネ機能を最大限に活用するのは当たり前のこと。積極的に利用したい。