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reviewer's EYE
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アウトラインプロセッサには、ひとつの文書から見出しを抽出して階層表示するものや、見出しの一つひとつが個々の文書のように扱われるものがある。「Foliaro」は後者に属するタイプだ。どちらが使いやすいかはユーザの目的次第だが、「Foliaro」の場合は、Webページやローカルファイルの内容をそのままアウトライン構造の一部として取り込める点や、文字の装飾機能が充実していることから見て、文字列以外も含む幅広い情報の収集・整理から、ファイル管理・プロジェクト管理の補助といった使い方まで、さまざまなな応用ができそうだ。ツールバーのボタンをクリックするだけで、「コンテンツ」ペイン上にGoogleのページを呼び出して検索できたり、ほかのWebブラウザからのコピー&ペーストやドラッグ&ドロップに対応していたりするので、情報収集ツールとしては特に使いやすいと思う。ただし、筆者が試した範囲では、IE 9で表示されたコンテンツのドラッグ&ドロップはうまく働かなかった(Firefoxでは動作した)。ほかにも似たような事例があるかもしれないので、自分の常用ブラウザとの相性をチェックして使いこなすようにしたい。
(福住 護)
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 (648円(税込))  Foliaro 1.10.3 情報整理(アウトラインプロセッサ+ブラウザ)、ウェブの情報を何でも取込み整理できる (9,942K)
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