通常はタスクトレイに格納されないアプリケーションも格納できるようにするソフト。「タスクトレイ実行ツール」はその名の通り、タスクトレイ格納に対応していないソフトでもタスクトレイに格納し、実行できるようにするソフト。アプリケーションウィンドウの最小化時にタスクバーに表示されなくなるため、タスクバーを広く使えるようになる。パラメータ付きのショートカットを作成した上で実行する仕組み。スタートアップなどに登録して、パソコンの起動と同時にタスクトレイに格納することも可能だ。
パラメータ付きショートカットを作成するには、まずメイン画面の「Execute File Path」で、アプリケーションのパスを指定する(例えばInternet Explorerであれば、「C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe」など)。あとは、「Create The Shortcut File」を実行して、保存先を指定すれば、ショートカットが出力される。
格納されたタスクトレイアイコンのメニューでは、ウィンドウの表示(Show)/非表示(Hide)を切り替えられるほか、次回起動時にウィンドウが自動的に非表示になる(Auto Hide)ように設定することも可能。アプリケーションの終了もタスクトレイメニューから行える。
アプリケーションの起動と同時に、指定ファイルを実行することも可能。ショートカットを作成する際に、実行したいファイルのパスをメイン画面の「Arguments」にパラメータとして入力すればよい。パラメータを指定して作成されたショートカットからは、アプリケーションが起動するたびに、指定したファイルが実行されるようになる。