多数のステージが用意された、ボリューム満点のブロック崩しゲーム。オリジナルステージを作成したり、投稿したりすることも可能。マウスで速度を調整しながらバーを移動させ、キーで玉の反射方向を指定
「パトルシューター3rd」は、約30種類のブロックが登場し、最大999個の球を同時に画面上に発射してプレイできる、ボリュームたっぷりのブロック崩し。
- 計100ステージが用意された「ステージモード」
- 無限にプレイできる「インフィニティモード」
- やたらとイライラさせられる「イライラモード」
などを楽しめる。「エディタモード」でオリジナルステージを作成することも可能。盛りだくさんなゲームだ。操作はキーボードで行う(ゲーム中の操作では、キーボードとマウスとを併用することもできる)。玉の発射は【Z】/【X】で行う。【Z】を押すと、バーの左斜め上に向かって玉が発射され、【X】を押すと、バーの右斜め上に玉が発射される。玉は1発だけでなく、画面右端のスコアボードに表示された「残りの玉」の値が0になるまで、何発でも発射できる。
バーの当て方などによる玉の反射角の変化は少ない。その代わり、玉の跳ね返る方向をキー操作でコントロールできるようになっている。【A】を押し続けたままバーで玉を受けると、玉は必ず左側に飛び、【S】を押し続けたまま受けると、必ず右側に飛ぶ。
バーの移動は【←】/【→】で行う。バーは左右にのみ移動する。バーの移動は、マウスで行うことも可能。マウスを使う場合は、マウスの移動速度によって、バーの速度を自在に変化させることができる。
ゲームに慣れたら、インフィニティモードとイライラモードにも挑戦
用意されたゲームモードは「ステージモード」「ミッションモード」「エディタステージ」の3種類。「ステージモード」は、「パトルシューター3rd」のメインとなるモード。ステージ1から100まで、全100面のブロック崩しを楽しめる。ゲーム開始時点で開放されているステージは1面のみ。残りのステージは、直前のステージをクリアすることで順次、開放される。
「ミッションモード」では、
- 特殊ブロック満載の高度なステージが無限に現れ、それをひたすらクリアし続ける「インフィニティモード」
- ブロックを破壊する爽快感がなく、ひたすら玉を跳ね返し続ける(プレイしていてイライラする)ステージが続く「イライラモード」
をプレイできる。「エディタステージ」では、「エディタモード」で作成したオリジナルステージをプレイできる。自作したステージを作者のホームページに投稿して、配信することも可能だ。
モードの選択画面には、そのほかにも「セーブモード」「バックモード」が表示される。これらはゲームモードではなく、プレイデータをセーブしたり、タイトル画面に戻ったりするためのものだ。
さまざまな効果を持つ特殊ブロックがゲームをよりおもしろいものに
「イライラモード」を除き、ゲームの目的はステージ上の(破壊できる)ブロックをすべて破壊すること。一部の破壊しなくてもよいブロック以外のすべてのブロックを破壊し終えた瞬間、ステージクリアとなる。
ゲーム開始時点での持ち玉は10個。持ち玉は何個同時に発射してもよい。使用する玉の数が多いほど早くステージクリアできるので、できるだけ多くの玉を使った方がよい。使用した玉は、ステージクリアするとすべてが回収される。ただし、クリア前にロストした玉は回収されず、その分が減った状態で次のステージにチャレンジすることになる。すべての玉を失うとゲームオーバー。ゲームオーバーによるペナルティなどはない。ゲームオーバー直後のステージでは再度、持ち玉10個の状態に戻る。
ステージによっては、破壊しなくてもクリアできる黄色いブロック(玉ブロック)が登場し、これを破壊することでブロック1個につき1個の玉が追加される(大量に玉が追加されるブロックもある)。追加された玉は、ステージクリア後も回収されて残る。こうして玉を増やすことで、最大999個までの玉を同時に使用できるようになる。
特殊ブロックには、玉ブロックのほかにも、玉が速くなるファストブロック、遅くなるスローブロック、当たった瞬間にステージクリアとなるクリアブロック、一定時間玉がブロックを貫通するようになる貫通ブロック、半径2マスのブロックを破壊する爆弾ブロックなど、約30種類の多彩なブロックが用意されている。