サイトマップをワンタッチで作成できるソフト。sitemaps.orgのサイトマッププロトコルに準拠したサイトマップを、簡単な操作で出力できる。「Sitemap Link Manager」は、既存サイトのページ構成を解析し、XMLサイトマップを自動で生成してくれるソフト。最大10件のサイト情報を管理できる。サイト内/サイト外のリンク切れを確認したり、リダイレクトされたページを確認したりすることも可能だ。
操作は簡単。サイトマップを作成するには、
- メイン画面のドロップダウンリストでサイト名を選び、「データ取得」でサイト内のリンクからページのデータを取得する
- 「サイトマップ作成」を実行する
だけでよい。これで、XML形式のサイトマップファイルが出力される。メイン画面には「サイトマップに登録できるページ」「内部ページ」「外部ページ」の各タブが用意され、サイト名を選択して「データ取得」を実行すると、取得したページの情報が各タブに表示されるようになっている。
「サイトマップに登録できるページ」では、当該ページのURL(アドレス)やページのタイトル、更新日付、(基本的な更新)頻度、(他のページとの相対的な)優先度などを確認することが可能。頻度や優先度は、基本的にサイトの設定として登録するが、ページ単位で設定することもできる。「内部ページ」「外部ページ」には、各ページとリンク元のURLが表示され、ステータス値でリンク切れやリダイレクトされたページをチェックすることが可能だ。
各サイトの「設定」は、「基本設定」と「サイトマップ」とに分けられる。「基本設定」には、トップページのURLや取得するページの拡張子、「“/”で終わるURLを取得するかどうか」といった項目がある。「サイトマップ」では、「更新日付に時間を含めるかどうか」や、(更新)頻度や優先度の基本値を指定できるほか、出力項目や保存先フォルダを指定することもできる。