「タイピング入力で敵を倒す」という設定の一風変わったRPG。「剣士」「格闘家」「魔法使い」のパーティでダンジョンの最深部を目指す。3人の少女を操作して、ダンジョン最深部のボスを倒せ
「Sword Finger V2」は、戦闘とタイピングとが連動した、ユニークな“3DダンジョンタイピングRPG”。魔物から街を守るため、冒険者の少女3人が地下4階からなる3Dダンジョンを攻略してゆく。ゲームの目的は「ダンジョンを探索し、最深部にいるボスを倒す」こと。
プレイヤーキャラは「剣士」「格闘家」「魔法使い」。すべて女の子で、それぞれ特徴がある。剣士「ウーシャ」は、高い攻撃力・防御力が特徴の前衛キャラ。格闘家「テセラ」は、体力の高さとランダムで出るクリティカル攻撃が特徴。魔法使い「クーン」は、体力・防御力ともに低く、後衛向きだが、魔法に対する耐性が強い。この3人でパーティを組み、ダンジョンの魔物に挑む。
冒険の拠点となる街では、隊列・装備の変更、ステータスの確認、武器屋での装備品の購入、宿屋での休憩、セーブを行うことが可能。装備品の購入、休憩、セーブは街でのみ行える(ダンジョンで行えない)。隊列の変更では、パーティの隊列を決めることが可能。前衛・中衛・後衛があり、前に配置されたキャラほど、敵からの攻撃を受けやすい。
武器屋で武器や防具を購入するには「GOLD」が必要。GOLDは魔物を倒すことで得られる。装備品にはレベルが設定されている。レベルの高いものほど、攻撃力や防御力が高く、値段も高い。武器屋では、武器や防具のほかにも、道具を購入することが可能。道具には、キャラのHP(体力)を回復する「傷薬」「薬草」「携帯外科」と、ダンジョンのどこからでも脱出できる「無限大ロープ」がある。どの道具も基本的にひとつしか購入できないが、ダンジョン内の宝箱から見つけたときは、複数個を所持することが可能だ。
宿屋で休憩すると、パーティメンバーのHPを最大まで回復できる。また、魔物と戦って勝った際に得られる「EXP(経験値)」が最大値以上にたまっていれば、キャラがレベルアップする。レベルアップは、宿屋に泊まったときにしか行えない。
7秒間にどれだけタイピングをすることができるか!?
操作はキーボードで行う。ダンジョン内での移動は【I】/【J】/【K】/【L】キーで左右前進後退、【O】/【U】キーで左右旋回、【F】/【Esc】キーでキャンプメニューを開く。ダンジョンは全部で4エリア。各階にいるボスを倒すと、次のエリアに進める。4エリア目の最終ボスを倒せば、ゲームクリアとなる。
戦闘は、基本的にランダムエンカウント形式のターン制。敵とのバトルに突入すると戦闘画面になる。ここでプレイヤーはパーティの中から操作対象のキャラを1名選んで戦うことになる。選ばれなかったキャラは自動で戦う。
1ターンあたりにプレイヤーがタイピングできる時間は「7秒」。戦闘がはじまると、まず操作するキャラを選択して、タイピングを開始する。タイピングをすればするほど、敵に攻撃が当たる仕組みだ。
敵のHPが減ってくると、効果音が鳴って敵が点滅しはじめる。これは「7秒を待たずして敵を倒せる」という合図。攻撃の途中でも、スペースキーを押してターンを終了させれば、すばやく敵を倒すことができる。「Sword Finger V2」では、敵を早く倒すほど、多くのGOLDを得られるようになっている。金を稼ぎたいときは、敵が点滅しはじめたら、すぐにスペースキーを押そう。