エアガンとBB弾による、リアルなサバイバルゲームを楽しめる“本格派3Dシューティング”ゲーム。3種類のマップと4種類の時間帯、3種類のルールを使って、4対4のチーム対戦で勝敗を競う。リアルな本格的サバイバルゲームを楽しめる
「サバゲやろうぜ!」は、臨場感に溢れたリアルなサバイバルゲームをパソコン上で楽しめる3Dシューティングゲーム。コンピュータが操るさまざまなチームを相手に、異なる舞台や時間帯、ルールのサバイバルゲームで勝敗を競う。ショップでエアガンを購入したり、パーツを追加したりしてカスタマイズすることで、装備を強化する楽しみもある。
操作では、キーボードとマウスを併用する。【W】/【A】/【S】/【D】キーで、操作対象となっているチームメンバーを動かし、マウスで視界を移動させる。状況に応じて【F】キーを押し、「俯瞰」「主観」の2種類のカメラモードを切り替えることも可能だ。
俯瞰カメラ(TPSモード)は、初期設定されたカメラモード。三人称視点で、操作中のメンバーを後方から見ながら操作できる。広い範囲を見渡すことが可能で、周囲の地形を調べたり、索敵したりするのに最適。移動もしやすい。ただし、銃を構えないと、照準を使って狙い撃つことができない。操作しているメンバーを左右や後方に移動させると、身体の向きが変わってしまう点にも注意が必要だ。
主観カメラ(FPSモード)は、操作中のメンバーの視点で行動するモード。常に照準が画面中央に表示され、銃を構えることなく、正確に狙うことができる。正面を向いたまま前後左右に移動することが可能で、物陰から少しだけ出て敵を撃ったり、移動しながら撃ったりするのにも便利。ただし、視界が狭くなるので、はじめてプレイするマップを移動したり、障害物の多い地形などで敵の位置を把握したりするのには不利な面もある。
敵の攻撃を避けるなどの「緊急回避」を行うには、同じ移動キーを2回連続してすばやく押せばよい。キーの方向に転がって敵のBB弾を回避することができる。ただし、起き上がる際には無防備になってしまう。
長物と拳銃の2種類のエアガンを携帯し、状況に応じて使い分けられる
「サバゲやろうぜ!」では、各メンバーはメインエアガン(小銃、サブマシンガン、ライフルなど)とサブエアガン(拳銃系)の2種類のエアガンを携帯できるようになっている。使用するエアガンの切り替えは【E】キーで行う。
「射撃」は、マウスの左クリックで行う。これで、使用中のエアガンからBB弾が発射される。連射系のエアガンを使用している場合は、押し続けることで連射することも可能。俯瞰カメラモード時には、右クリックでエアガンを構える。構えると画面に照準が表示され、正確な射撃が可能となる。ただし、構えている間は移動速度が遅くなるという欠点もある。再度右クリックすることで、構えを解除できる。
【R】はリロード。ただし、装弾数0のときに射撃を行ってもリロードされるため、使用する機会は少ないだろう。
射撃でユニークなのは、BB弾をわざと壁や床に当てて反射させ、それが敵に当たった場合も有効弾とみなされること。うまく利用すれば、障害物が邪魔で直接狙えないような位置にいる敵も攻撃できる。ただし、反射したBB弾を味方に当ててしまわないよう注意したい。自分の撃った弾が味方に当たった場合も死亡となってしまう。
【Q】は、操作メンバーの変更。例えば、操作中のメンバーが撃たれて死亡してしまったとき、残っている行動可能なメンバーを操作対象に切り替えて、プレイを続行することができる。
操作中のメンバー以外のチームメンバーは、自立行動して敵と戦闘を行うが、プレイヤーが指示を与えることで、ある程度のチームプレイを行うことも可能。与えることのできる指示は4種類。「自由」は、各自の判断で自由に戦うようにする。「移動」は、指定した場所まで移動させる。「待機」は、その場で待機させる。「援護」は、操作メンバーを追いかけようにするものだ。
メニューから「作戦会議室」に入ることで、チームメンバーの初期行動をあらかじめ設定しておくことも可能。設定可能な指示は「待機」「援護」「自由」の3種類。メンバーの行動傾向(アタッカー/スナイパー)を個別に設定することもできる。
外部・内部カスタムパーツを購入して、エアガンを強化できるのも楽しい
用意されたゲームモードは「ショップ主催サバゲキャンペーン」「サバゲキャンペーンアンコール」「フリーサバゲ」の3種類。「ショップ主催サバゲキャンペーン」は、「サバゲやろうぜ!」の基本となるゲームモード。対戦チームと使用するマップ、時間帯、ルールがあらかじめ定められ、その条件に従って対戦を行う。対戦に勝利すると、賞品としてエアガンがもらえるのも特徴。ここでショップポイントをためることで、ショップの品揃えをよくすることもできる。
「サバゲキャンペーンアンコール」では、過去に勝利したサバゲの中から好きなものを選んで出撃できる。
「フリーサバゲ」は、プレイヤーがシチュエーションなどを自由に選択して出撃できるモード。選択できるのは、相手チーム、マップ、時間帯、ルール。使用できるマップは、丘陵で屋外戦を行う「HILL」、コンテナやドラム缶などが設置された室内で戦う「BATTLE BOX」、停車中の電車の中やプラットホームで戦う「station」の3種類。時間帯は「朝」「昼」「夕」「夜」から選べる。ルールは、相手チームを全滅させれば勝利となる「チームデスマッチ」、相手チームのフラッグを奪うか、相手を全滅させると勝利となる「チームフラッグマッチ」、フラッグの位置がランダムに変わる以外はチームフラッグマッチと同様の「チームSフラッグマッチ」が用意されている。
基本ルールは、一発即死、2セット先取の最大3セット勝負。この条件や使用マップ、時間帯などは全モードで共通となっている。
サバゲ終了後は、戦績に応じて賞金を獲得できる。賞金を使って「ガンショップSECOND」でエアガンやカスタムパーツを購入し、メンバーの装備を強化できるのも楽しみのひとつ。購入できるのは、エアガン(メイン、サブ)、外部カスタムパーツ(スコープやサイレンサなど、エアガンの外側に装着するパーツ)、内部カスタム(スプリング、シリンダ、カートリッジなど、内側に装着してエアガンの性能を上げるパーツ)の大別して3種類。購入したエアガンやパーツは、「作戦会議室」でメンバーに装備させることができる。