他社製ウイルス対策ソフトと組み合わせて使える“コミュニティ型”セキュリティ対策ソフト。検出率を向上させ、手軽に安全性を高めることができる。「gred AntiVirusアクセラレータ」は、他のウイルス対策ソフトと併用して使えるセキュリティ対策ソフト。「gred AntiVirusアクセラレータ」自身が検出したウイルス情報に加え、併用するウイルス対策ソフトの検出したウイルス情報もクラウド上のコミュニティに送信して共有。ウイルスや不正プログラムの検出力向上を図ることができる。クラウドにはヒューリスティック型の検出エンジンも搭載され、コミュニティに登録されていない新種ウイルスを検出することも可能だ。
大きな特徴は、処理がクラウドで行われること。インターネットに接続さえされていれば、常に最新の状態でスキャンを行える。メモリ消費やCPUへの負荷も軽微で、他のソフトと併用していてもストレスを感じない。
画面は「統計」「履歴」「スキャン」「設定」の四つからなる。「統計」画面で「クラウドプロテクション」が「有効」になっていれば、「gred AntiVirusアクセラレータ」による常駐監視が行われている。この画面では、クラウドを利用している総ユーザ数や、保護されている脅威(ウイルスなど)の数、併用しているウイルス対策ソフトの情報なども確認できる。
(通常は常駐監視を行っているが)「スキャン」画面から、ユーザが任意にスキャンを実行することも可能。「履歴」画面では、検出された脅威に関する情報やスキャンの実行結果、インストールされたプログラムなどの情報を一覧表示したり、検索したりできる。
対応するウイルス対策ソフトは、
など、多彩(一部にはインストール時の問題などが判明しているものもあるが、それらの対処方法も公式サイトのFAQでサポートしている)。「設定」画面では、保護対象の設定やスキャンから除外するフォルダや拡張子の登録、各種通知の表示方法などを指定できる。