立体パズル「マジックキューブ」の展開図を作成できるソフト。作成の手順も示してくれる。「マジックキューブ メーカー」は、形状を変化させることで9種類の絵柄が見られる立体パズル「マジックキューブ」を作成するためのソフト。マジックキューブは、8個の立方体ブロックを上下に4個ずつ重ねた形で、上下を縦横に開くことで六面体の表面(6面)に加え、内側の3面も見られるようになる。展開図はかなり複雑だが、「マジックキューブ メーカー」を使えば、簡単に作成できる。
展開図を作成するには、6枚の小画像(354×354pixel)と3枚の大画像(708×354pixel)の計9枚の画像が必要。小さな画像が正六面体の表面の絵柄に、また大きな画像は内側の絵柄になる。
メイン画面は、作り方が説明された「マジックキューブの作り方」と、実際に作成を行うための「写真・画像を展開図化する」の各タブで構成される。9枚の画像の位置指定は、「写真・画像を展開図化する」画面にドラッグ&ドロップして行う。画像の位置指定後、「展開図を作成」を実行すると、展開図がPDFファイルで出力される仕組み。PDFを印刷して、展開図に沿って切り抜き、(PDFファイルに)書かれた手順通りに組み立てれば、マジックキューブが完成する。実際にマジックキューブを作成するには、3cm角の立方体が8個必要となる(印刷した展開図を組み立てるのではなく、展開図を立方体に貼り付けて作るため)。
作者のホームページでは、「マジックキューブ メーカー」のソフト本体に解説ビデオが付いたアーカイブも用意されている。