ステージ内に隠されたカエルスターを探し求め、モンスターやトラップだらけの秘境を探検する、レトロ風味の2Dアクションゲーム。隠されたカエルスターを手に入れて、ピラミッドを目指そう
「PONOPONO」は、モンスターや罠だらけの秘境を探検してゴールを目指す2Dアクションゲーム。七つのステージに隠された「カエルスター」を集め、ピラミッドへのチャレンジを目指す。
ゲームの目的は、それぞれ独立したステージをクリアし、最終的にすべてのステージをクリアすること。ステージクリアの順番は決められていない。最終ステージの「ピラミッド」以外は、好きな順番でチャレンジできるようになっている。
各ステージをクリアするには、制限時間内に各ステージのゴールまで到達すればよい。クリアしたステージには、ワールドマップ上で白い旗が立つ。ただし、これは真のクリアではない。各ステージには「カエルスター」が隠されており、カエルスターを手に入れた上でゴールして、はじめて真のクリアとなる。真のクリアを達成したステージは、ワールドマップ上に立てられる旗の色と模様が変化する。
操作は、キーボードとゲームコントローラに対応する。【←】/【→】キーで主人公を左右に移動させ、【A】キーでジャンプ、【X】キーで「ケロケロソード」を振り回して敵を攻撃する。ジャンプ中に【←】/【→】キーを押して、空中で移動方向を変えることも可能。頭上の橋や床などは、ジャンプしてすり抜けることができる。ブロックによっては頭突きで破壊することも可能だ。ジャンプして敵の頭に飛び降りることで、ダメージを与えることもできる(頭以外の部分に飛び降りると、逆にダメージを受ける)。梯子などを上るには【↑】キーを使用する。
制限時間に注意しながら、迷路のようなステージを手早く探索しよう
用意されたステージは「森」「風車のある村1」「風車のある村2」「廃坑」「洞窟1」「洞窟2」「神殿」と「ピラミッド」の計8面。ピラミッド以外の7面は自由にチャレンジすることができ、クリア後も何度でも再チャレンジできる。各ステージとも迷路のようになっており、思いがけないところにルートが隠されている上、ステージ攻略には時間制限が設けられている。目的の「カエルスター」を手に入れるためには何度も探検を繰り返して、少しずつマップを完成させてゆく必要がある。
ゲーム開始時点での残機数は3。敵キャラと接触したり、攻撃を喰らったりして、画面左下に表示された体力ゲージが0になると、残機をひとつ失う(体力ゲージは、ステージ上に散在するピンクのハートを取ることで回復する)。また、足場を踏み外して床のない場所に落ちたり、途中で制限時間が切れたりした場合は、直ちに残機をひとつ失う(制限時間を延長してくれるアイテムも存在する)。
自機を失っても残機数が0でない場合は、そのステージの最初からのやり直し。各ステージの中間あたりにあるチェックポイントを通過している場合は、チェックポイントからのやり直しとなる。ステージクリアして別のステージにチャレンジした場合、残機数はそのまま持ち越される。残機数は、ステージ内に置かれていたり、箱を壊したときに希に出現したりする「カエル1UP」を取ることで増やせる。
バラエティに富んだステージ構成とトラップがプレイヤーを飽きさせない
各ステージのクリア状況は、ステージクリア時またはゲームオーバー時にオートセーブされる。ゲームオーバーになった場合やゲームを一度終了した場合は、ワールドマップ中央にある「コンテニュウ屋」に行くことで、再びゲームを続きからプレイできるようになっている。「コンテニュウ屋」に行かずにステージを開始すると、クリア記録や獲得したカエルスターが失われてしまう。
「風車のある村1」は、主にスライムが敵として登場し、カエルスターもわかりやすい場所にある、最も簡単なステージ。普通のスライムはケロケロソードで数発攻撃すれば倒すことができ、頭を踏みつければ一撃で倒せる。巨大スライムは、何回踏みつけても倒せないが、ケロケロソードで何回か攻撃すると、超小型のスライムの群れに分裂する。倒さないで踏み越えてゆくのも手だ。
「風車のある村2」は、風車の羽から羽に飛び乗って進んでゆくステージ。カエルスターを取るのは比較的簡単だが、後半、トラップとモンスターが大量に登場するのが厳しい。
「廃坑」のステージは、トロッコに乗って爆走する、爽快なステージ。トロッコを上手に利用しないと移動できない場所もある。「神殿」のステージでは、凝ったトラップが次から次へと登場する。非常に手ごわいが、おもしろい。そのほかにも「洞窟」ステージでは、綱から綱に飛び移らなくてはいけない場所があるなど、ステージごとにマップ構成やトラップの配置、種類などが工夫されており、大いに楽しめる。