Windows Vistaに標準では備わっていない「ファイルの拡張子ごとに関連付けられたアイコンを変更する」機能を実現するユーティリティ。「ファイルの種類に関連づけられたアイコンを変更」はその名の通り、ファイルの種類によって割り当てられたをアイコンを、簡単な操作で変更できるソフト。履歴機能があり、以前のアイコンに戻すこともできる。Windows Vistaのほか、Windows XP/Me/2000/98で動作する。
使い方は簡単。
- 起動後に表示される一覧リストから、アイコンを変更したいファイル(拡張子)を選ぶ
- 「アイコンの変更」ボタンをクリックして、アイコンファイルまたはアイコンを含む実行ファイルを指定する(ファイルが見つからないときはフォルダを参照する)
- 表示されたアイコンの一覧から、変更後のアイコンを決める
というのが基本的な流れ。1.の一覧リストでは、各ファイルの「アイコンと名前(拡張子)」「説明」「現在の規定プログラム」などが表示される。Windows Vistaの標準アイコンが数多く収録されたDLLファイル(Imageres.dll/shell32.dllなど)のほか、アプリケーションの用意するDLLファイル、アイコン情報を含む実行ファイル(EXE)、さらにはアイコンファイル(ICO)やアイコンライブラリ(ICL)にも対応する。インターネットなどで公開されているアイコンや自作のアイコンを、変更後のアイコンに指定することが可能だ。
履歴機能もあり、アイコンを変更した記録をファイルごとに残しておける。これにより「過去に使用したことのあるアイコン一覧から選択して、以前のアイコンに戻す」といったこともできるようになっている。