その他のコンテンツ
ちょい読み!
コミック
SELECTION

新着ソフトレビュー 2009.02.24 RSS一覧
Vectorトップ > ライブラリ > PowerDVD 9 Ultra

PowerDVD 9 Ultra

go! download このソフトをダウンロード・購入する
このソフトをダウンロード・購入する
PowerDVD 9 Ultra
従来のDVDをハイビジョン高画質で鑑賞できるようになった「PowerDVD」シリーズの新バージョン
Windows Vista/XP  製品:試用不可
PowerDVD 9 Ultra
  • メイン画面。新バージョンでは、AVCHDをはじめとする新規格にも対応した(画面ははめ込み合成)

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • ソフトの情報などをサイトからダウンロード/アップロードすることが可能
  • 標準画質のDVDを高画質で再生できる「TrueTheaterテクノロジー」

  • “いままでのDVDをハイビジョン高画質で鑑賞できる”アップコンバート機能が搭載されたソフトウェアDVDプレイヤー。AVCHD/AVCRECなどの新しい規格にも対応する。

    「PowerDVD 9 Ultra」は、DVDの再生はもちろん、Blu-rayなどの次世代メディアも再生できるマルチメディアプレイヤー「PowerDVD」シリーズの新バージョン。従来バージョンに比べ、対応するディスクの形式が拡充され、DVD/Blu-rayはもとより、ハイビジョンで記録されたDVDを再生することも可能。コントロールパネルを表示せずに使用できる「シネマモード」も追加された。

    Blu-rayでは、対応するプロファイルとしてBD Profile 1.1(Bonus View:ピクチャインピクチャ再生)のほか、新たにProfile 2.0(BD Live)が追加された。現時点で最新のプロファイルに対応したことで、市販ディスクのすべての機能を利用できるようになった。記録型Blu-rayでは、BD-R 1.1/BD-RE 2.1の再生に対応。家庭用レコーダなどで記録されたBlu-rayディスクも再生できる。通常のDVDにハイビジョン記録する形式では、AVCHD/AVCRECディスクなどのH.264記録に新たに対応。レコーダなどで作成されたハイビジョンDVDも再生できる。

    SD解像度では、市販のDVD(DVD-Video)はもちろん、DVD-VR(RAM/RW)、DVD+RW、DivXメディアなどに対応。もちろんCPRMで著作権保護されたメディアも再生できる。

    画質面では「TrueTheaterテクノロジー」と呼ばれる高画質化機能が加わった。SD解像度DVDの再生時に、

    • 480pから最大1080pまでのアップコンバート(TrueTheater HD)
    • フレームレートの増加(TrueTheater Motion)
    • シャープネスの強化
    • ノイズリダクション
    などのエフェクトを加えるもので、画像の明るさを調整するTrueTheater Lightingなどとあわせて、パソコン画面上でも高画質なDVD再生を行えるようになった。

    すべてのエフェクトを適用するとCPUパワーが必要となるが、自動設定モードを使えば、環境に合わせた最適なレベルのエフェクトを適用できる。ノートパソコンなどでのバッテリ駆動の場合、バッテリ持続時間も考慮して最適な電源制御を行える「PowerDVDモビリティモード」が用意されている。

    著作権保護では、HDCPによる著作権保護出力機能に対応。DVI/HDCPを搭載した液晶ディスプレイやHDMI接続のハイビジョンテレビと組み合わせれば、画質劣化のないデジタル接続のままで、最大1920×1080のフルHD解像度で再生できる。

    再生モードでは、従来のソフトウェアDVDプレイヤー風の画面(クラシックモード)のほか、余分なコントロールパネルを表示せずに使用できる「シネマモード」が新たに加わった。クラシックモードでも、再生コントロールパネルを最小化して使用できる「ミニプレイヤーモード」もある。

    Windows標準のWindows Media Centerに「PowerDVD」の機能を組み込んで使用できる「MCEプラグイン」も新機能のひとつ。他のメディアを再生するのと同じインタフェースで、「PowerDVD」の機能を使ってBlu-rayディスクなどを再生できる。

    (前バージョンで新たに取り入れられた)視聴した映画の再生時間や出演者、評価などをパソコンで作成し、データベース化できる「Movie Collection」や、既存のDVDにユーザ独自のブックマーク定義やプレイリスト定義、さらには独自の字幕追加やアニメーションオーバーレイ、音声追加などを行える「MovieRemix」、インターネット上のサイトでユーザ同士が情報交換を行える「MoovieLive」など、再生以外の機能も充実している。

    ※本稿はRC版をもとにまとめられています。書かれた内容が実際の製品とは異なる場合もありますので、あらかじめご了承願います。(編集部)

     ソフトライブラリからのおすすめソフト
    不要なアプリケーションを跡形なく消去できる、使いやすいアンインストール支援ソフト「GeekUninstaller」
    不要なアプリケーションを跡形なく消去できる、使いやすいアンインストール支援ソフト
    「GeekUninstaller」
    実際のフォルダ構造にかかわらずファイルをわかりやすく分類・管理し、すばやく参照できる「dINDEX.2」
    実際のフォルダ構造にかかわらずファイルをわかりやすく分類・管理し、すばやく参照できる
    「dINDEX.2」
    64bit OSに完全対応。ハンターモードの改善なども図られた“強力”アンインストーラの新バージョン「Revo Uninstaller Free」
    64bit OSに完全対応。ハンターモードの改善なども図られた“強力”アンインストーラの新バージョン
    「Revo Uninstaller Free」
    シンプルなデザイン、軽快な動作、カスタマイズ自由度の高さが特徴の高機能メディアプレイヤー「RE PLAYER」
    シンプルなデザイン、軽快な動作、カスタマイズ自由度の高さが特徴の高機能メディアプレイヤー
    「RE PLAYER」
    日付ごとの出来事や予定などを“1行文章”でサッと書き込めるカレンダー+メモ帳ソフト「出来事帳」
    日付ごとの出来事や予定などを“1行文章”でサッと書き込めるカレンダー+メモ帳ソフト
    「出来事帳」

    reviewer's EYE reviewer's EYE
    ソフトウェアDVDプレイヤーとしてはすっかり“定番”となった「PowerDVD」シリーズだが、新バージョンでの強化点を見てもわかるように、Blu-rayディスクの再生機能の強化もかなりの分量に上る。もちろん、すでに「枯れつつある」DVDと、最新フォーマットであるBlu-rayとを比較すれば、後者の方が機能的な強化が多いのは当然だろう。実際、Blu-rayソフトの機能を規定する「Profile」も1.1から2.0へと強化されたし、市販されているBlu-rayソフトもどんどん新しい技術が取り入れられている。要するにBlu-rayはまだまだ発展途中のメディアなのだ。

    こんなときに困るのが市販のプレイヤーだ。パソコン用ソフトと違い、そう簡単に機能強化できない単体製品では、新機能への対応ではどうしても不利だ。たしかにBlu-rayレコーダの場合、放送波からのダウンロードでバージョンアップを行ったり、プレイヤーではLANインタフェースを搭載してネットワーク経由でバージョンアップをしたりといった機能もある。しかし「小回りの利きやすさ」では、やはりパソコン用ソフトに敵うものはないだろう。

    パソコン用ソフトならば、問題が出たらネットワーク経由ですぐにアップデートできるし、バージョンアップすれば、簡単に機能強化もできる。実際、今回の「PowerDVD 9 Ultra」で加わった機能を見ても、パソコン用ソフトならではのメリットが生かされている。しかも最近では、パソコンからテレビへと直接デジタル出力できるので「テレビに出力する際の画質」で問題になることもない。

    「PowerDVD 9 Ultra」を見ると、「発展途上のいまだからこそ、Blu-rayはパソコンで楽しむ」のが賢い選択なのだと思わされる。

    (天野 司)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    今回の「PowerDVD9」シリーズのいち押しのポイントは、TrueTheater HD(アップコンバート機能)です。このアップコンバート機能により、いままでの普通のDVDをハイビジョン高画質解像度に引き上げる自動補正がかかります。その驚きの画質の違いは、設定のコントロールパネルで分割モードで再生すると、左側に補正前の映像、右側に補正後の画像が同時に表示されますので、そちらをお客さまご自身の目でご覧いただければ、効果はご納得いただけるものと確信しております。特に効果の表れやすいのが、古い映画や大自然の営みを収録したようなコンテンツです。DVD-Video形式のディスクであれば、どれでもこの補正がかかりますのでお試しください。

    また、今回の「PowerDVD9」では、話題のBlu-rayを低CPU稼働率で再生するためのさまざまな技術が搭載されています。ハードウェア再生支援機能などを活用すれば、パソコンのリソースへの負担が減って画像も美しく再生されるので、快適な再生環境を実感できますし、ユニークな点としては通常のユーザインタフェース(UI)のみならず、10フィートUIと呼ばれる「シネマモード」も搭載したことで、リモコンでの操作への親和性が高まり、Blu-rayにも対応したMoovieLive機能で映画の情報を楽しく管理したりなど、映画の画質や楽しみ方をとことん追求しています。

    今後の「PowerDVD」シリーズにも、ぜひご期待ください。

    (サイバーリンク(株))

    ● PowerDVD 9 Ultra Ver.9.0.1
  • 作 者 : サイバーリンク(株) さん
  • 対応OS : Windows Vista/XP
  • 種 別 : 製品:試用不可
  • 作者のホームページ : http://jp.cyberlink.com/
  • 補 足 : 発売日は3月2日(現在、特価にて予約受付中)


  • go! download
    上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のソフト詳細ページにジャンプします。ソフト詳細ページからリンクされたダウンロードページでソフトをダウンロードできます。ソフト詳細ページには、作者データページへのリンクもあります。
    製品プロレジ・シェアレジ(複数価格あり)
    PowerDVD 16 シリーズ 体験版 9年連続国内シェアNo.1 動画再生ソフトウェア「PowerDVD」最新版 (1,016K)




    最近のレビュー記事
    IObit Uninstaller 14 PRO 3ライセンスIObit Uninstaller 14 PRO 3ライセンス
    不要なプログラムと関連ファイルをまとめて完全に削除
    Driver Booster 12 PRO 3ライセンスDriver Booster 12 PRO 3ライセンス
    最新ドライバへのアップデートで障害・競合・システムクラッシュからあなたのパソコンを守る
    ZOOM PLAYER 18 MAX 1ライセンスZOOM PLAYER 18 MAX 1ライセンス
    最強メディアプレーヤー! ブルーレイ・動画・音楽・画像、どんなメディアも高画質で高速再生!
    AdGuard ファミリーAdGuard ファミリー
    【9台利用可】わずらわしいWEB広告をがっちりブロック!バナーからポップアップ、YouTube動画広告まで!
    スマホがドライブ [1PC+スマホ無制限]スマホがドライブ [1PC+スマホ無制限]
    スマホがまるで外付けハードディスク!パソコン内のデータを無線でスマホに直接保存&再生!
    ネットラジオ録音 X2 for Windowsネットラジオ録音 X2 for Windows
    ユーザーの声から新機能を搭載したインターネットラジオ再生録音ソフト「ネットラジオ録音 X2」
    AdLock マルチデバイス(9台) 1年版AdLock マルチデバイス(9台) 1年版
    パソコンの広告をブロック [YouTube・TVerCMスキップ対応]
    DriverMax 14 PRO 5PC 無期限版DriverMax 14 PRO 5PC 無期限版
    更新料【0円】&バージョンアップ料【0円】&パソコン【5台】で利用可能!PC ドライバーを最新の状態に!
    Voice Rep Pro 4Voice Rep Pro 4
    文字起こしのプロも愛用する音声認識ソフトの新バージョン
    「PowerDVD 9 Ultra」と同じカテゴリーの他のレビュー

    新着ソフトレビュー 公開記事一覧




    会社情報 | インフォメーション | はじめて利用される方へ | プライバシーポリシー | 免責事項
    個人情報保護方針 | 利用者情報の外部送信について
    (c) Vector HOLDINGS Inc.All Rights Reserved.