「3の倍数であほになるゲームで脳トレーニング」は、数字に対する反応の速度を競うゲーム。「×の倍数」または「×がつく数字」が表示されたときに指定のキーを入力し、1から40までカウントされる間の合計タイムを競う。ルールは簡単。

1. 画面にキャラクタが現れ、1から順に数字を読み上げる（吹き出しに数字が順に表示される）
2. 3の倍数または3がつく数字になるとキャラクタが「あほ」になる（某人気芸人のギャグの要領で、キャラクタが“変身”する）
3. プレイヤーは、吹き出しに表示される数字をそのつど判断し、指示されたキーで解答する

数字は1から40までカウントされる。ミスした回数が、レベルごとに許される回数（ハートの数）以内であればクリア。経過タイムが記録される。間違えた回数がハートの数を超えるとゲームオーバーとなる。ゲームのレベル（難易度）はEasy/Normal/Hardの3段階。それぞれゲーム開始時のハートの数が5個/3個/1個となっている。ゲームモードは、

• 3の倍数と3のつく数字を区別する「日本ランク」
• 3の倍数と3のつく数字、および×の倍数と×のつく数字を区別（×は1プレイで固定）する「世界ランク」
• 3の倍数と3のつく数字、および×の倍数と×のつく数字を区別（×は1プレイ内でも、そのつど毎回変わる）する「宇宙ランク」

キャラクタの変身には「あほになる」のほか、「天使っぽく」「悪魔っぽく」「猫っぽく」「縛られる」などのバリエーションがあり、二つの条件が重なった場合（例えば、二つの数字が「3」と「4」で、両方の条件に該当する12/24/34/36のとき）には、変身した姿も二つを組み合わせたものになる。

数字が二つになると、最初のうちは考え込んでしまってキー入力がおぼつかないが、ルールは単純なので、すぐに覚えられるはず。慣れてきたらキーの押し順を覚えて、タイムトライアルに挑戦してみるのもよいだろう。

開発中に苦労した点
3の倍数で「あほになる」以外に何になるかで悩みました。本当は武士っぽくなったり、野菜っぽくなったりしてみたかったのですが、実現できなかったものもあります。いろいろ考えているうちに何がおもしろいのか、よくわからなくなってきたりと……（笑）。

ユーザにお勧めする使い方
最短時間クリアを目指してがんばってください。終わるころには頭のコリもほぐれてるかもしれません。数字をパッと見て判断できるようになったら、なかなかの計算力が身についているはずです。

最後に
ぜひ、遊んだ感想など聞かせてもらえたらうれしいです。ちなみに「各位の和が3で割り切れたら3の倍数」っていう法則を知っていますか？