デスクトップ上に最新のヘッドラインニュース(ニュース見出し)を表示するソフト。ウィンドウの表示位置やデザインは、ユーザ好みの応じてカスタマイズできる。「よっしーニュースバー」は、ニュースサイトなどを自動巡回し、電光掲示板風の細長い「ニュースバー」にヘッドラインニュースを表示するソフト。ヘッドラインは、左右に流れる文字で表示される。気になるニュースをダブルクリックすると、同梱の「さくらブラウザ」が起動して、詳細な記事を閲覧できるようになる。
巡回先としてあらかじめ設定されているのは、初期状態で「Yahoo!ニュース」などの12サイト。インストール後、すぐに使いはじめられる。あらかじめ登録されているサイトは300以上で、巡回先はユーザが選択・設定できる仕組み。登録済みサイトは、同梱された「さくらブラウザ」で表示させることも可能だ。「ニュースバー」は最大六つまでを表示させることができる。Microsoft Agentに対応し、Agentがインストールされていれば、「キャラクタにヘッドラインニュースを喋らせる」といったことも可能だ。
ニュースは、流れる文字で表示されるが、そのほかにもヘッドラインをまとめて表示させたり、「前のニュース」「次のニュース」を選んで、ヘッドラインを切り替えたりすることも可能。「見逃したくないキーワード」を登録しておけば、キーワードにヒットしたニュースがあった場合、ウィンドウのポップアップで通知させることもできる。ニュースファイルのインポート/エクスポート機能もある。
「ニュースバー」の表示スタイルは、ユーザの好みに応じてカスタマイズできる。Windowsのタスクバーのように、デスクトップの上下左右にピッタリ貼り付けたり、デスクトップ上の任意の位置に好みの大きさで配置したりといったことも可能だ(「ニュースバー」をデスクトップの左右に配置すると、文字が縦方向に流れるようになり、「ニュースバー」の大きさを変えると、文字サイズが自動的に変更される)。
手軽に「ニュースバー」の外観を変更することも可能。「シンプル表示」「グラデーション表示」「電光掲示板表示」「スキン表示」など、あらかじめ用意された27種類のスキンや表示色を利用して、カスタマイズできる。ニュースの表示色や電光掲示板の背景色、文字のエフェクト(凸浮き彫り、凹文字彫り)なども細かく指定することが可能だ。
そのほか、定期的に新着メールをチェックしたり、インターネット上のタイムサーバにアクセスして、時刻合わせを行ったりする機能もある。スクリーンセーバとしてヘッドラインニュースを流すことも可能だ。
ファイルのインポート機能は、作者のホームページにアクセスして、ユーザ登録(無償)を行うことで利用できるようになる。