ソフトを開発しようと思った動機・背景
Windows 2000でウィンドウが半透明化できることを知って興味を持っていました。その当時、ウィンドウの半透明化系ソフトはすでに存在しており、試してみたところ、ウィンドウの半透明化は実用性は別として、アクセサリー的にはかっこいいと思いました。そこで、自分で作れば自分の思ったようにできると思い、制作することにしました。そのあと、少しずつ機能が増え現在にいたります。開発中に苦労した点
「いかに自然に半透明化できるか」ということに苦労しました。単純にAPIを呼び出せば半透明化できるのですが、自分で納得できるような動作を実現するまで結構な時間を費やしました。
また、「WindowTP」は私の初公開ソフトなのですが、はじめて雑誌に掲載されたソフトでもあり、掲載依頼が来たときは、すごくうれしかったことを覚えています。
ユーザにお勧めする使い方
大した機能があるわけではないので、そんなにお勧めというのはないですが、職場のパソコンは派手にカスタマイズできないので、「WindowTP」をお供にちょっと人とは違うデスクトップ環境にして自己満足しています。
- スタートボタンの文字列を変更
- タスクバーを上に配置し「タスクバーとタイトルバーが重なった場合に自動修正」を使用
- タイトルバー上で【Ctrl】+左クリックで最前面化を使用
- エクスプローラのメニューと旗を非表示
- タイトルバーの右クリックでシェードを使用
- ホイールクリック/回転などで半透明化を使用
私のホームページ上で「WindowTP」の使用方法などを説明してますので、参考にしてください。今後のバージョンアップ予定
Windows Vistaの新機能を使用した何かをいずれは実現したいと思っていますが、特に予定はありません。
(高橋 弘)