ソフトを開発しようと思った動機・背景、工夫のポイント
「わたしの血液型はO型です」とお話しすると、大概の方がびっくりされます。「ウィンドウが画面の端にぴったり揃っていないといやだから作りました」なんて動機は、世間一般ではA型の人が思いつくことだそうです。長く「ねこぽい」の更新を止めておりましたが、Windows x64版やWindows Vistaへの対応という久々におもしろそうなテーマが身近にやってきましたので、せっかくですから開発環境も新しくして一から作り直しました。あわせて、マルチモニタ構成こそ「ねこぽい」の本領を発揮できる場所ですから、おもしろい操作感になるよう仕様を工夫しました。
また、今度の「ねこぽい」は、タスクトレイに出張っている「みずいろ猫」のアニメパターンもひとつ増やしてみました。
ユーザにお勧めする使い方
まずはご自分の「指に染みこむ」キーの組み合わせを見つけてほしいです。お使いのキーボードのレイアウトやキーの打ち方などで、最適な使い方は変わります。よい組み合わせが見つかれば、いつの間にか機能が「指に染みこみ」ますので、手が勝手にウィンドウを動かしているでしょう。
操作に制限があるようなときにも役に立ちます。電車で、ノートパソコンで仕事中にふとウィンドウを画面端に寄せたくなっても、マウスなしの簡単な操作でぴったり合わせられます。複数のテキストエディタを立ち上げて、それぞれが見えてかつ縦方向最大の高さに変形する、というのも簡単にできる操作です。
ぜひ、お試しください!
(秋山 貢)