QRコードのデコードソフト。簡単な操作でQRコードを取り込み、テキストの内容を確認できる。「Q太郎」は、Webページなどに表示されているQRコードを読み取って解読できるソフト。搭載された画面キャプチャ機能またはクリップボード経由でQRコードを取り込み、デコード結果を表示する。QRコードのセグメント情報やバージョン、マスクパターンの番号などを確認することも可能。QRコードモデル2全バージョン(1型〜40型)に対応する。
QRコードを読み取るには、「Q太郎」の持つキャプチャ機能を使うか、クリップボード経由で画像を貼り付ける。あとは、QRコードが表示されている部分を範囲指定すればよい。「テキスト内容」のほか、「データコード語数」「バージョン」「誤り訂正レベル」「誤り発生率」「マスク番号」「連接番号(連接シンボルの場合)」などがデコード結果として表示される。
オプション設定により「デコード結果をhtml化してブラウザで表示」させることも可能。テキスト内にURL/メールアドレスが含まれる場合は、関連付けアプリケーションを開き、その場でページを参照したり、メールを送信したりできる。そのほか「範囲確定(およびクリップボード取り込み)時に瞬時にデコードをする」「読み取りデータのセグメント情報をテキストファイルに出力する」などのオプションも選択できる。
連接QRコードを読み込んだ場合は、全体のシンボル数とコードのシンボル番号が表示される。