正方形に並べられた36枚の矢印パネルを消してゆく、奥の深い“頭脳型”パズルゲーム。「あっちこっち」は、ビンゴカードのように正方形に並べられたパネルを、1枚ずつ消してゆくパズルゲーム。画面には正方形のパネルが6×6=36枚並ぶ。各パネルには、縦・横向きの矢印がランダムに付いている。36枚のうち、縦または横のいずれか1列が選択状態(赤枠)になっている。
選択された列の中で、「『この列の向きと方向が一致する矢印』が付いたパネル(矢印が赤色で強調される)を消せる」というのがゲームのルール。パネルを消すと、消されたパネルを支点として、選択状態列が90度回転する(縦と横が逆になる)。パネルを消すたびに選択列の向きが変わるため、「あとで消すパネルの『位置』や『矢印の向き』を考えながら、いかにうまく進めていけるか」がゲームのポイントになる。
パネルを消すごとに1ポイント与えられ、4ポイント以上たまると、パネルを移動できるようになる。移動は列単位で、「選択列の向きに対して直角(90度)方向の1列を1パネル分だけ」動かすことができる。例えば、選択列が縦方向にあるときには、横方向のパネルのどれか1列を、左または右にずらすことができる。パネルを移動すると、4ポイントを消費する。
パネルをすべて消すとゲームクリア。パネルの背景には画像が隠れており、クリアすることで、パネルの枠も消えて画像が完全な姿で表示される。パネルが残った(消せるパネルがなくなった)状態で、ポイントが4未満になると、ゲームオーバーとなる。
背景の画像は、外部の画像ファイル(PICT)を利用することも可能だ。