ソフトを開発しようと思った動機、背景
7年前、私は会社のホームページにアクセスカウンタを設置する作業を担当していました。グラフィックカウンタ用のフリー素材を集めまくって、どの画像を採用するか比較検討する際、一つひとつ開いたり閉じたりする作業が面倒、かつ、何よりも比較しにくかったので、複数のアニメーションGIFを並べて、まとめて閲覧できるソフトを探しましたが、当時は見つけることができませんでした(いまでこそ数多くのすばらしいソフトがありますが)。そこで、当時勉強中のVisual Basicで作成したのが「Easy Thumb」です。開発中に苦労した点
VBによる開発は初心者でしたので、プラグラミングそのものに苦労もしましたが、自分がやりたいことを実現するための作業でしたので、楽しんで開発していたように記憶しています。いまでも汚いままのソースを見ると、当時苦労したような名残が見つかります。
ユーザにお勧めする使い方
パソコン内の画像をざっとまとめて閲覧したいときに使用するのが、一番のお勧めする使い方です。もともと、作成されたHTMLをWebにアップロードして使うということを想定していませんでしたので、Webページとして表示する場合、1ページに表示される画像の総容量によっては非常に重く感じるかもしれません。その場合は、サムネイルをご自分で準備してHTMLを修正するなり工夫してください。また、Susie Plug-inを利用することで、JPEGやWMFの処理を高速かつ安定して動作させることができ、PNGにも対応させることができます。
今後のバージョンアップ予定
やはり最大の課題は、Webにアップロードしても軽く動作するようにすることですが、そのためには解決すべき問題も多く、もう少し先になりそうです。
(Kino)