URLやメールアドレスなどを記録しておける常駐型のメモソフト。記録したアイテムにはタスクトレイメニューなどからすばやくアクセスできる。「ねっとメモっと」は、URLやメールアドレスを手軽にメモとして記録し、記録したメモをすばやく開ける常駐ソフト。URLなどのショートカットアイコンをドラッグ&ドロップするだけで、簡単にメモを追加できる。左クリックと【Shift】/【Ctrl】キーのコンビネーションに、「メモを開く」や、メモのインポート/エクスポートなどの動作を割り当てることも可能。
「ねっとメモっと」で扱えるメモは「URLアドレス」「メールアドレス」「FTPサイト」「ファイル」「その他」の5種類。メモの内容に応じた「種類」を設定することで、Windowsで関連付けられたアプリケーションまたは「ねっとメモっと」で設定したアプリケーションでメモを開ける。例えばURLアドレスなら、タスクトレイメニューからInternet Explorerなどで目的のURLをすばやく開けるようになる。
メモの追加は、追加専用のサブウィンドウでタイトルやアドレス(URL/パスなど)を入力して行えるほか、エクスプローラ風の画面でメモを管理する編集ウィンドウにショートカットをドラッグ&ドロップしても行うことができる。編集ウィンドウでは、任意のカテゴリーを作成し、メモを分類・管理することが可能だ。
メモをエクスポート/インポートする機能もある。種類が「ファイル」の場合はファイルまたはフォルダが格納されているフォルダのショートカットが指定フォルダに作成される。種類が「その他」の場合は、ファイルの格納場所(パス)やURLが記述されたテキストファイルが出力される。
タスクトレイメニューに表示されたメモには、「左クリック」「【Ctrl】+左クリック」「【Shift】+左クリック」「【Ctrl】+【Shift】+左クリック」でそれぞれ別の動作を割り当てることが可能。「メモを開く」「アドレスをクリップボードにコピーする」「メニューの項目を削除する」など、計8種類から選択して割り当てられるようになっている。
環境設定により、Windows起動時に同時に「ねっとメモっと」を起動させることも可能。Internet Explorerのコンテキスト(右クリック)メニューに「ねっとメモっと」の機能項目を追加することもできる。