ソフトを開発しようと思った動機、背景
「楽して愛用されたい!」──そんな純粋無垢なる想いのもと、なるべく労せずそれっぽいソフトは作れないものかと一計を案じ、簡単に組み込める機能を寄せては集め、かいつまんでは選り好み、あとから思いついたものも次々と放り込んでいたら、いつの間にかこんな子どもになりました。開発コンセプトのひとつとして、「常駐の必要がない機能は常駐させない」というのがあります。多機能常駐ソフトによくある機能の中には、(ユーザによっては)常駐までする必要はないものが多く、常駐モノが嫌いな人は敬遠してしまいます。そこで、そういう機能は非常駐の形で一つにまとめてしまおう、と考えました。
開発中に苦労した点
技量のなさ故に手間取ったところは多々あれど、基本的に難しいことはしていない(あるいは他人様の公開ソースを流用している)ので、さしたる苦労はしていません。というか、しそうなものには手を出さないようにしています(^^;。強いて言えば、開発言語の細かい仕様を手探りでつかみながらの作業だったことでしょうか。
名前の由来
トゥールビヨン──1795年に天才時計技師ブレゲが発明した画期的な調速機構、またそれを用いた時計のことであり、機械式時計の最高峰。あるいはフランス語で「渦巻」「天体系」の意──。
……というのはあまり関係のない話で、実際のところは「ツール」が「ビヨン」と出るから、という至極わかりやすいものです。この天と地ほどもあるギャップが生み出す極上のハーモニーを、どうか舌の上で転がすように味わっていただきたい。
今後のバージョンアップ予定
まだ追加してみたい機能もいくつかありますし、既存の機能の洗練と増強も図りたいところです。もし「こんな機能を実装してほしい」というご要望があれば、なるべく応えたいと思います。それが「楽に」作れるものであれば、ですけど(^^;。
(へこ)