「MBLaunch for Windows」は、Windowsの終了やコントロールパネルの起動といったWindowsシステム機能の呼び出し、Google検索といったランチャ以外の機能も搭載するシンプルなボタン型ランチャ。Windows XPのビジュアルスタイルに対応する。インタフェースは、ページ単位アプリケーションを登録していくタイプで、1ページあたり35個のアプリケーションを99ページまで、すなわち最大3,465個までのアプリケーションを登録できる。アプリケーションの登録は、未登録ボタンに登録したいアイテムをドラッグ&ドロップするだけでよい。アイコンを変更できるのはもちろん、起動オプションの指定なども可能だ。
登録したアプリケーションは、ランチャウィンドウのボタンをクリックするか、タスクトレイのアイコンを右クリックし、メニューをたどることで起動できる。ランチャウィンドウのページ切り替えは、キーボードやマウスクリックで行えるほか、マウスホイールによる高速ページ切り替えも利用可能だ。
コンテキスト(右クリック)メニューの「システム」には、「コントロールパネル」「画面のプロパティ」「スクリーンセーバの起動」「最近使ったファイルの削除」「ごみ箱を空にする」「Windowsの終了」といった、6種類のWindowsシステム関係コマンドが登録されている。また、「Google検索機能」ウィンドウからキーワード検索を利用できる。設定画面から、検索条件を「Web全体」か「日本語のページ」を選択することが可能だ。
ランチャウィンドウの外観をカスタマイズすることも可能。1ページあたりのボタン数やページ数、ボタンの配置方向(横または縦)、ツールヒントの表示、フラットボタンの使用や、非アクティブ時にボタンを隠したり、ランチャウィンドウを半透明にしたりといった設定もできる。