2枚の画像を素材に、簡単な操作でコラージュを楽しめるソフト。コラージュ結果をその場でキャプチャすることができる。 「キャプチャーコラージュ」はその名の通り、コラージュとキャプチャの二つの機能を持つソフト。1枚の画像に穴を開けて、その背景にもう1枚の画像を表示させることでコラージュ画像を作り、それをすぐに別の画像ファイルとしてキャプチャできる。対応する画像形式は、読み込みがBMP/JPEG/GIF、書き出しがBMPの各形式。 操作は、(1)開いた画像をブラシでなぞり、(2)穴を開けて、(3)背景画像を下に敷き、気に入ったら(4)キャプチャ(保存)するという流れで行う。ブラシは大・小の2種類が用意されている。ブラシでなぞられた部分は黒く((R,G,B)=(0,0,0))塗りつぶされ、この部分が穴開け対象となる。別のペイントソフトであらかじめ画像を(R,G,B)=(0,0,0)で塗りつぶし、「キャプチャーコラージュ」で開くことでも、その部分に穴を空けられる。 できあがったコラージュ画像は、「キャプチャ」ボタンをクリックするだけでBMPファイルに保存できる。 穴を空ける画像、背景となる画像ともに、元の縦横比を変えることなく、ウィンドウの縦サイズまたは横サイズにぴったり合うように自動的に拡大・縮小される。
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reviewer's EYE
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非常にシンプルなグラフィックソフトだが、操作性のよさもあり、楽しいソフトに仕上がっている。「手前の絵を切り抜いて、後ろの絵を表示させる」というストレートな発想がよいのだろう。 注意しておきたいのは、穴開けを実行した際、(R,G,B)=(0,0,0)であれば穴が空けられてしまうということ。元画像に(R,G,B)=(0,0,0)があると、意図しない場所に穴が開いたりしてしまうので、前処理を行うなど、対策する必要がある。 とはいえ、そういう難しいことを考えずに、いろいろな画像に片っ端から穴を空け、キャプチャしてみるのが「キャプチャーコラージュ」の楽しみ方だろう。直感的な操作が可能なので、子どもでも十分に使える。
(練馬ベク蔵)
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ソフト作者からひとこと
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このソフトを作ったのは、何年か前にテレビで見たあるシーンがきっかけです。そのシーンとは、モスクワの街角のプリクラ屋さん(?)のシーンです。穴の開いたパソコン画像に、ビデオカメラで写されたお客さんの顔が穴の部分に写され、ちょうどいいところでカシャッと写真をとるお店が紹介されていました。パソコン画像はたぶん自由に選べ、穴の形、位置も自由に設定できるというものであったと思います。そこで映っていたカップルの様子がいかにも楽しそうで、またモスクワの街が私の先入観と異なり活気にあふれていたので、妙に印象に残り、気がつくとよく似たものを作っていました。 使い方はいたって簡単で、好きな画像を読み込み、ブラシで穴を開けたいところを黒く塗りつぶし、穴をあければよいのです。穴の部分は下の画像が見えているので、ちょうどよいところで「キャプチャ」ボタンを押すと合成画像が保存できるというものです。穴の下の画像は背景画像ボタンで開いて大きさを調整してもよいし、他のソフトや壁紙、AVIなどの動画でもOKです。キャプチャした瞬間の画像が合成されます。 ソフトはVBで作ってあり、特に難しいところはありません。APIの使い方さえわかれば、プログラミングの初心者でも作れます。私はサンデープログラマなので、あまり難しいものは作れませんし、作ってもメンテナンスができないので、私の作るものはどれも短いプログラムばかりです。ただひとつこだわりがあるとすれば、「自分でおもしろいと思うものを楽しんで作る」ということでしょうか。 バージョンアップはいまのところ未定ですが、おもしろいアイデア、ご意見があればお寄せください。参考にさせていただきます。
(オムライス)
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