ベクターソフトニュース - AOLインスタント・メッセンジャー

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	ベクターソフトニュース

	AOLインスタント・メッセンジャー　Ver.4.1 インターネットで気軽にコミュニケーションが楽しめるメッセンジャーソフト ■Windows 98/95/NT　　■フリーソフト ■Macintosh PPC


	■インターネットを使ったコミュニケーションを楽しくしてくれる機能が満載されている

AIM（AOLインスタント・メッセンジャー）は、AOLがサービスしているインスタントメッセンジャーサービスのクライアントソフトだ。ただし、単なるチャットソフトではなく、さまざまな便利な機能が追加されており、インターネットを通じて友達と気軽なコミュニケーションを楽しむことができる。

インスタントメッセージ（IM）で友だちを増やそう

AIMのメイン機能ともいえるインスタントメッセージは、ごく簡単な操作で数行のメッセージを同じAIMユーザへ届けてくれるものだ。文字色を変えたり、太字にしたり、あるいはAIMオリジナルのフェイスマークを使ったりして会話にアクセントをつけられる（→スクリーンショット）。

また、メッセージだけでなく、URLやファイルの送受信を行うことも可能だ。信頼のおける友達とは、相互にファイル共有することもできる。画像および音声ファイルについては、ファイル転送とは別に「IMイメージ」という機能が用意されており、顔写真や音声の交換が気軽に行える。いつもメッセージ交換などを行う友だちは「友だちリスト」に登録しておけば、その人がオンラインかオフラインかもひとめでわかる。

より多くのユーザが気軽に会話を楽しめるよう、プライバシーについての配慮も万全だ。受信したファイルをウィルスチェッカに引き渡して検査することもできるようになっている。

IMからチャットへ

AIMには1対1のメッセージ交換だけでなく、多人数で会話ができるチャット機能もある。誰かがホスト役となってチャットルームを開設すれば、この部屋にいろいろな人を招待して、みんなで会話を楽しむこともできるのだ（→スクリーンショット）。AOLサイトのチャットディレクトリには、誰でも参加できるチャットルームのリストが掲載されている。ここで部屋を選んで、友だちを増やしてもいいだろう。

まるで電話のようなトーク

AIMのスペシャル機能のひとつとして、マイクとスピーカーを使って楽しめる「トーク」がある。これはパソコンに組み込まれた音源を使って、電話と同じ感覚で会話ができるというもの。相手の本名や電話番号を知らなくても音声会話ができるのはなかなかスゴイ。IMやチャットで盛り上がったあと、トークで愛を語るというのもアリかも（→スクリーンショット）。

ニュースティッカーでリアルタイムにニュースが見られる

AIMが起動すると、画面上に細長いバーが現れる。電光掲示板のようなこのバーは「ニュースティッカー」と呼ばれ、一定時間ごとに最新のニュースを表示してくれる。しかもクリックするだけでブラウザが開き、該当するニュース記事へジャンプすることができるのだ。速報ニュースはもちろん、天気予報なども見ることができる（→スクリーンショット）。

IMやチャット中にもメールチェック

チャットやメッセージのやり取りの最中にも自動的にメールチェックを行える。新規メールがあると、ウィンドウがポップアップして到着を知らせてくれる上、ワンクリックでメーラを起動し、メールを開くことができる（→スクリーンショット）。この「メールアラート」機能をセットしておけば、おしゃべりに夢中になって大事なメールを何時間も放置しておくことがなくなるだろう。

入力一発で検索

検索エンジンの窓口も装備されている。検索フィールドに入力して【Enter】を押すだけで、ブラウザに検索結果が表示される。チャット中に出てきた知らない言葉を調べたりするのにも便利だ（→スクリーンショット）。

自分のホームページに追加できるAIMリモート

ホームページを見た人がそのページのオーナーへIM送信をしたり、オーナーを友だちリストに追加できる。これは「AIMリモート」と呼ばれるもので、一人ひとり専用に作成されたHTMLをホームページに貼り付けることで実現されている（→スクリーンショット）。

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なお、今回はWindows版を使用してAIMの機能を見てきたが、もちろんMacintosh版でも同様の機能を楽しむことができる。

■新しいスクリーンネームの取得

AIMをインストールした後、はじめてのサインオン時に「新しいスクリーンネームの登録」を選択すると、自動的にブラウザが開かれてスクリーンネームの登録フォームが現れる（AIMではユーザ名を「スクリーンネーム」と呼んでいる）。希望するスクリーンネームとパスワード、メールアドレスを入力すればよいのだが、AIMはユーザの数が非常に多いため、一度で希望するスクリーンネームが取得できないケースも多い。その場合、最初に入力したスクリーンネームに数字を追加するなどして、再度トライしてみよう。なお、スクリーンネームは3文字以上16文字以内の半角英数字で、スペースは使えるが、記号を使うことはできない。

無事にスクリーンネームが取得できたら、AIMのフィールドに取得したスクリーンネームとパスワードを入力し、「サインオン」ボタンをクリックする。次回からはAIMを起動するだけで自動的にサインオンが完了するはずだ。インストール後のデフォルトの設定ではWindowsの起動とともにAIMが起動し、サインオンが行われるようになっている。

なお、登録後に送られてくる確認メールを返信することを忘れずに。放置しておくとせっかく取得したスクリーンネームが使えなくなってしまう。

	【作　者】 AOLジャパン（株）【作者のホームページ】 http://www.jp.aol.com/

2000年9月27日に、NTTドコモとAmerica Online. Inc.が移動通信網と固定通信網の融合する新たなインターネットサービスの共同開発を行うとの発表がされました。

その第一弾として、iモード版「AOLインスタントメッセンジャー」の開発と提供が予定されています。

（AOLジャパン（株）・渡瀬一郎）

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