胸部X線写真から心臓直径と胸郭の比から心臓肥大の有無を判定する
胸部X線写真で心臓の直径(x+y)と胸郭(z)の比から心臓肥大の有無を求めます。写真の心臓の直径からxとyのデバイダー測定をしますと、左心室肥大は、高血圧性心臓病・大動脈弁閉鎖不全や狭窄により、右心室肥大は、僧帽弁狭窄・肺動脈弁狭窄、肺性心・ファロー四微などで起こっているのを推察いたします。それらに伴う不整脈、胸痛、呼吸困難、チアノーゼ、浮腫などの主症状を把握して、看護の実をあげます。心胸郭比の正常判定は年齢による相違があります。
ソフト名: | 心胸郭比(0.3V)の看護数式 |
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動作OS: | Windows Vista/XP/Me/2000/NT/98 |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | 原 系之助 |