脳を刺激する7本のゲームが収録されたゲーム集。ゲームの結果は、表やグラフで確認できる。「脳内活性プロジェクト」は、脳に刺激を与えるミニゲームが集められたソフト。いずれも短時間でプレイできる。判断力や分析力、理解力などが要求されるゲームを繰り返しプレイすることで、脳が刺激される。プレイしたゲームの種類や時間は自動的に記録され、プレイ時間の総計や毎日の推移といったデータを、表やグラフで確認できる。
収録されたゲームは「プラマイ±タイピング」「しりとりタイピング」「バラバラタイピング」「四熟虫喰タイピング」「カラパニタイピング」「連想心理タイピング」「ボキャブラタイピング」の7本。
「プラマイ±タイピング」は、隣り合う一桁の数字を足して合計を入力するゲーム。合計が二桁になる場合は下一桁を入力する。マイナスモードでは引き算の結果を入力し、負の値になる場合はマイナス記号を除いた絶対値を入力する。
「しりとりタイピング」は、文字通りのしりとり遊び。パソコンが出題する言葉にしりとりで入力する。パソコン側は同じ言葉を何度も繰り返し使えるのに対し、プレイヤーは一度しか使えないという制限がある。プレイヤーが入力した言葉を辞書が学習してゆくため、プレイするごとに出題語彙が増える。
「バラバラタイピング」では、語順がランダムに入れ替えられた言葉が出題される。プレイヤーは、それを正しい言葉に直して入力する。
「四熟虫喰タイピング」は、一部が隠された四文字熟語を見て、正しい熟語を入力するもの。隠される文字の数によって「イージー」から「ハード」まで3種類のモードがある。さらに、隠される文字数がランダムに変化するモード、表示数や表示位置を指定できるモードなどが用意されている。
「カラパニタイピング」は、色名を入力するゲーム。ただし、色名の文字と、表示されている文字色は一致していない。プレイヤーは、モードに応じてどちらか正しい方を入力しなければならない。常に色名を答える「イージー」、常に文字色を答える「ノーマル」、出題ごとにランダムに変化する「パニック」の3モードがある。
「連想心理タイピング」は、出題された言葉から連想されるものを自由に答えてゆくゲーム。正解・不正解はない代わり、(1)はじめて使った、(2)過去に使った、(3)現在のプレイの中で使った、が判定される。
「ボキャブラタイピング」は、出題された言葉の前後に文字を付け加えて、別の言葉を作って入力するゲーム。出題する文字数(1文字または2文字)を選べる。
「プラマイ±タイピング」は、一定時間内にいくつ入力できるかを、そのほかはあらかじめ指定しておいた出題数を何秒でクリアできるかを競う。プレイ履歴は自動で記録され、ゲームごとにプレイ回数や所要時間が表示される。さらに、ゲーム別のプレイ時間や毎日のプレイ回数の推移などを表やグラフにして表示してくれる。
タイピング問題の出題用辞書はすべてテキストファイルのため、プレイヤーが自由にカスタマイズできる。そのほか、日記形式のコメントを残すこともできる。