アクティブセル周辺を別窓で拡大表示 本窓と別窓の連動表示機能搭載 拡大率・表示範囲などの設定可
■ソフト概要
アクティブセル周辺を、別窓で拡大表示するアドインです。
表全体を確認しながら、アクティブセル周辺を大きく表示したいケースがあります。
その場合は、新しくウィンドウを開き、倍率を調整すればできますが、以下のような課題があります。
・手間がかかる
「新しいウィンドウを開く」→「並べて表示」→「倍率を調整する」→「任意の場所まで移動」
といった手順が必要。
・個別の操作が必要
元のウィンドウと新しく開いたウィンドウは連動して動かないため、個別に操作する必要がある。
・「並べて比較」は倍率が連動
Excel2003で追加された「並べて比較」の機能を使用すると、元のウィンドウと新たなウィンドウの
表示は連動するが、倍率も連動する。表全体とアクティブセルの拡大といったような、違う倍率の
ウィンドウ操作ができない。
このような課題を解決するために作成したソフトです。
■特徴と機能
□ボタン1つで別窓モード
セルを「右クリック」し「ショートカットメニュー」の「別窓で拡大表示」をクリックで終了
ウィンドウの操作、倍率やスクロールといった操作は必要ありません。
□連動設定
本窓と別窓の表示範囲を連動させるか、固定するかをボタン一つで設定できます。
「別窓で拡大表示」をクリックした際に開く、「別窓オプション」フォームで各種設定ができます。
□倍率設定
デフォルトでの表示倍率は200%ですが、10〜400%の間で調整できます。
「別窓オプション」フォーム
・虫眼鏡・・・倍率は50ポイント単位で変化します。
・スクロールバー・・・倍率は1ポイント単位、または10ポイント単位で変化します。
□表示設定
別窓の表示範囲を調整できます。
「別窓オプション」フォームの「行」「列」の設定することで、セル範囲をずらして表示します。
(デフォルトでは、アクティブセルが、別窓の最左上になるよう設定してあります。)
■使用法
アドインのインストール・組み込み(補助ソフト同梱)を行うと、セル、右クリックのショートカット
メニューに「別窓で拡大表示」のコマンドが現れます。
ソフト名: | 別窓で拡大表示 |
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動作OS: | Windows 7/Vista/XP/Me/2000 |
機種: | IBM-PC x64 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 坂江 保 |