U型側溝構造計算

ソフト詳細説明

　エクセルを使用して、Ｕ型側溝の構造計算を行います。「設計便覧:第3編道路編:近畿地方整備局」にて解説されている「U型側溝の設計例」をソフト化しました。
ソフトの内容
1)側壁と底版隅角部の構造計算。
2)側壁、底版に対し鉄筋が必要か必要でないかの判定。
3)鉄筋が必要な場合は鉄筋量の検討。
設計条件
1)常時、水位無し。
2)土圧は静止土圧係数を使用。
3)直接基礎。
4)単位はSI単位を使用。

　簡単な手法しか使っていませんので、土木の構造計算とエクセルが理解できていれば、自由に形状や荷重条件、設計条件等の変更修正、アレンジができ、汎用性発展性のあるプログラムです。
　従いまして、特に土木設計のプロの方に使っていただきたいソフトです。Ｕ型水路の設計計画に合わせ修正変更出来ますから、例えば、水路内に水位があり、内部水圧が作用するとか、側壁天端に大きな荷重を載せ底版への影響を考慮した計算をするとか。その場合このソフトをベースにして計算内容を修正変更出来、新たなソフトが出来てしまうソフトです。構造計算初心者の方でも、このままの形状で構造寸法と設計条件データを入力すれば、報告書用構造計算書としても使用できます。もちろん当たり計算としても使えます。
　断面計算のできる表も付いていますので、更にお得です。

動作環境