建築構造計算ワークシート関数集
□ 注意 □
本アドインソフトは Excel97専用アドインとなっています。
Excel5、Excel95等では使用できません。
□ 概要 □
このプログラムは、Microsoft Excel97 の建築構造計算用のユーザー定義関数を集めたアドインプログラムです。
このプログラムをExcelに組込むと、一般のワークシート関数と同様にワークシートのセル内の計算式で、建築構造計算用の関数(以下 X-FUNX関数)を使用することができます。
例えば、セルA1に梁の主筋として?5-D25?が入力されている場合、
セルB1に
=Bar(A1, ?A?)
という式を入力すれば、鉄筋の断面積 25.35 が表示されます。また、
=Bar(A1, ?Psi?)
という式を入力すれば、鉄筋の周長 40 が表示されます。
同様に、セルA1にH-400x200を表す記号?HN400?が入力されている場合、
セルB1に
=Steel(A1, ?Ix?)
という式を入力すれば、H形鋼の断面2次モーメントとして
23700が表示されます。
このようなX-FUNX関数を使えば、複雑な構造計算ワークシートを簡単に作成することでき、また保守管理も容易に行えます。
□ X-FUNX関数 □
建築構造計算に必要な全180種類のワークシート関数
□ 登録材料 □
鋼材 (H形鋼,外法一定H形鋼,溝形鋼,山形鋼,鋼管,角形鋼管,..etc)
デッキプレート (一般デッキプレート,合成床用)
鉄筋 (異形鉄筋,丸鋼,異形PC鋼棒,高強度せん断補強筋)
既製杭 (PC杭,PHC杭,HC-TOP杭,SC杭)
□ リファレンス □
建築構造計算用関数、登録鋼材の詳細についてはリファレンス形式のWindowsヘルプ(約250ページ)で簡単に調べることができます。