拡張子に対して複数のソフトを選択起動
ファイルマネージャは「関連付け」という便利な機能がついています。しかし、この関連付けも、時として、不便に思うこともあります。
例えば、拡張子が、「.doc」のものは、もし、あなたがMS-Wordを使っているならMS-Wordのドキュメントとして、登録されてしまいます。よって、よく用いられる「readme.doc」などは、ファイルマネージャの関連付けではMS-Wordが立ち上がってしまいます。出来れば「readme.doc」はメモ帳、もしくはWindows上のページャで立ち上げたい気がします。また、拡張子が「.bmp」の場合は、標準で、「ペイントブラシ」が立ち上がってしまいます。これでは、ただ、画像を見たいだけという人は、うっとうしいだけでしょう。また、関連付けのし直しをして例えば、「GV」などに関連付けたとしても、自分で作ったビットマップの修正をしたい場合にでも「GV」が立ち上がるという状況になってしまいます。(「GV」はお絵かきは出来ない。)
そこで、登場するのが、複数の「関連付け」が出来るこのソフトです。ソフト名にあるように、元ネタは、Second Chanceというソフトです。一つの拡張子あたり、最大10個のファイルが登録できるようになっています。複数の関連付けをしたものは、その関連付けしたアプリケーションのアイコンのボタンで選択できるようになっています。関連付けの登録も、比較的簡単に出来るようになっています。
0.4aからの変更点は(久しぶりのバージョンアップです)
1)デフォルトアプリケーションを設定画面上で設定出来るようになった。
2)Shiftキーを押しながら、関連付けファイルをダブルクリックした時のみメニュー画面が出るモードを追加した。(Shiftキーを押さない場合は、デフォルトアプリケーションが起動します)
です。
あと、おまけとして、「Shellexe」が入っています。(内容は、ドキュメント参照)
ソフト名: | にせSecond Chance |
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動作OS: | Windows 3.1 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 綿100号 |