dBaseのデータ−ベースファイル(DBF)を、CRT標準出力にSDF形式で出力するDOSコマンド
■概要
1994年にdBaseのデータ−ベースファイル(DBF)のメンテナンス用に開発しました。
Windowsの時代ですが、dBFファイルは単純ですが壊れやすく、壊れているとExcelでも読み出せません。現在でも重宝して使っています。
このdbf2sdfを使いsdfテキストファイルに落し他のデータベースに入力します。
欠点は、DOSコマンドの為、83ファイルnameの必要がある。
■インストール
解凍し、windows\command など、PATHの通ったフォルダーに入れる
■使い方
このDOSコマンドは、CRT標準出力に出力しますので、リダイレクトして下さい。
例: dbf2sdf xxxxx.dbf > xxxxx.sdf
入力ファイル 出力ファイル
入力ファイルを指定しないで起動した場合は、Errorメッセージとともに、簡単なヘルプとして、オプション・パラメータを表示します。
dBFファイルが壊れている場合、DOSのErrorLevelを返します。
(Sample.batを参照して下さい)
ErrorLevel1 : fileのTimeStampと内部のTimeStampが違う
ErrorLevel2 : 実際のレコード数とdBF Headerのレコード数が違う
ErrorLevel3 : レコードブロックが壊れている
(だいたい漢字の第2バイトが喪失しているので、第1バイトを無視すればよい -c オプションを指定する)
ErrorLevel4 : DOS的にファイルが読めない Nortonを使用する
■他dbfユーティリティ(フリーウェア)も、ご利用下さい
DBF2CSV CSV形式で出力する
DISP_DBF dBF Header情報を表示する
ソフト名: | DBF2SDF |
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動作OS: | Windows NT/98/95/3.1 MS-DOS |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 河合 英明 |